レア度:いつでも見られる?
形態:体長は1㎝くらい、とはいえ葛登支のヨコエビでは大きいほう。体は半透明だが、頭部と腹節の部分が黒褐色で、第5~7胸脚にも同じ色の縞模様がある。第3尾肢の外肢が非常に大きい1節のみから成り、内肢は楕円形で小さいことからメリタヨコエビ属 Melita とわかる。第1, 2 咬脚の大きさはかなり異なる。第1咬脚の形と、第2尾節の背面後縁に小さなトゲの束があることから本種とした。尾肢は完全に切れ込む双葉。第1触覚の副鞭は3節。
生息域:葛登支で拾ってきた砂泥の中から出現。基本的には、海藻の根元などにくっついて生活しているらしい。
生態:
その他:咬脚の指節が、他のヨコエビと比べてとても小さいように思う。それでどうやって交尾前ガードを行うのだろう⁇