ライノサシバ?

Phyllodoce cf. maculata (Linnaeus, 1767)

レア度:よくわからない

形態:頭部からは数対の感触手が伸びる。体の各節の背面は、前部では紺色、後部では茶褐色になり、各節の関節近くは白い。疣足の背触鬢が丸く扁平に広がっており、その色は周縁部が鮮やかな黄色、円周の内部は茶褐色である。分布域は北半球全域に広がるが、数種が混同されている可能性が高い。本種は利尻島からの記録があり(小林ら, 2019)、ここでもそれに倣った。

生息域:

生態:写真に写るのはおそらく1個体で、水色の卵塊を取り巻いている。

その他:なんだろう。かっこいい。

2016年2月26日 りった青い卵は産んだのか、食べているのか?
2016年2月26日 りったぐるぐる
2016年2月26日 りったぐるぐる

引用文献:

  1. 小林元樹・阿部博和・冨岡森理・伊藤萌・小島茂明, 2019. 利尻島の海産環形動物. 利尻研究 38: 29-41.