シリス科の1種③

Syllidae sp.

レア度:よくわからない

形態:体長は1㎜くらいの、これまた極小シリス。前口葉は卵のような形で、前口葉と同じくらいの長さの副感触手を持つ。赤い眼を2対持つ。頭部からは3本の感触手が生えるが、中央のものが顕著に長く、両側感触手の2.5倍くらい。疣足の背触糸は最前のものが最長で、以後は長短交互に並ぶ。体後端からは3本の肛触糸が伸びる。素嚢が第3~4剛毛節に確認できる。

生息域:葛登支では、12月に平磯でとったフジマツモのソーティング中に出現。

生態:

その他:これまた体節数が12節程度と少ないので、幼体かも?

2020年12月 大友
2020年12月 大友