フクロノリ

Colpomenia sinuosa
(Mertens ex Roth) Derbes & Solier in Castagne, 1851

レア度:いつでも見られる(冬~春)

形態:直径4~5㎝くらいの、球形で袋状の海藻。表面には凹凸があって気の抜けたボールのようになる。ツヤはなく、大抵砂やチリをまとっている。手触りは思ったよりも固いが脆い。ネバリモ Leathesia marina に似るが、本種の藻体は大きく中空で、ねばねばはしていない。

生息域:葛登支では時期になると、平磯の岩礁に非常に多くみられるようになる。日本各地の潮間帯に分布。

生態:

その他:一見してホヤ類やカイメン類にも見えるが、海藻である。

2021年3月 大友
2021年3月 大友
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芽生えてきたちびたち
2021年3月 大友
2021年4月16日 りったイワフジツボの隙間からこんにちは