会の趣旨
私は、私が言おうとしていた言葉を忘れてしまった。
すると、肉体のない思想は、黄泉の宮殿に帰ってしまうのだ。
ヴィゴツキー『思考と言語』より
誰かと話していると、ふと互いに良いことを言ったり、考えが深まったりすることってありませんか。そういう時って、メモすればいいんですけれど、常に議事録係がいるわけでないし、なかなか場が盛り上がっている時ってそうはいきません。
けっこう饒舌になっていいこと言ってるのに!嗚呼、もったいない!
この「日本語教育の未来を語る会」は、アンオフィシャルな集いの中で発せられた未来への言葉を記録し、そして次に生かそうという試みです。言葉は記録がないと流れてしまいます。記憶の彼方<黄泉の世界>へ行ってしまいます。これは、記憶の断片を互いに紡いでいこうという試みです。
実際、このような会が世の中にあるというわけではありません。みんなで記憶の断片を紡ぐ中で、「未来」をより「現実」にしようという試みです。
現在HPの管理人は松島調が行なっています。れんらくさきはnariあつとまあくnarifisどつとこむまたはもろもろのSNSまで。
<目的>
<目的>
- さらなる親睦(グッド・コミュニケーション)
- 世における話題の活性化・活発化(場の醸成)
- いい発言(言葉)を流さないで世界に留めておく(黄泉がえり)
<効用>
<効用>
- わさわさの中から諸々が出る(クリエイティビティ)
- 記憶を取り戻す(ボケ防止)
- 書くことで思考を整理・発展させる(思考の精錬)