語りと音楽の会は2002年に高尾の陣場高原下にある陶芸家さんのアトリエ「橡(つるばみ)」で第一回の公演を行い、小川未明の『あかいろうそくと人魚』を上演して以来、22年に渡って活動を続けて来ました。その場に居合わせた誰もが友だちになったらいいな、という気持ちからともだちやという名前が決まったのですが、その後、子供向けの公演と大人向けの公演は分けた方が良いと考え、後者の時は胡輪舎(こりんしゃ)という名前を使うようになりました。
メンバー紹介
たに かずこ (代表・語り)
昭和音楽短期大学声楽科卒業。読売カルチャーセンター講師。五つの合唱団を指導する合唱指揮者のかたわら、俳優の臼井正明に朗読を学び、「ひとり語りの会」を初めとして様々な場所で朗読活動を続けている。2014年3月には新宿伊勢丹における篠田桃紅作品展「百年を綴る」において、作家本人の前で篠田桃紅の言葉を朗読した。語りと音楽の会ともだちや代表。
有留 真理 (ありどめ まり/リードオルガン)
日大芸術学部を卒業後、カワイ音楽教室音楽講師として10数年勤務。在勤中 講師仲間有志で、ピアノアンサンブルグループ Kupu-Kupu(クプクプ)を結成。2台のピアノを使ったコンサートを開催。語りと音楽の会創設以来、リードオルガンをはじめとする鍵盤楽器を担当する。井上郷子に師事した経歴を持つ現代音楽のピアニストでもある。
小内 將人 (こうち まさと/作曲)
1960年東京生まれ。作曲家、写譜家。明治学院大学文学部フランス文学科卒業。在学中より独学で作曲を始める。1983年故池内友次郎芸大名誉教授の薦めてフランスのポワチエ夏期音楽大学に参加、パリ音楽院教授のM.メルレに対位法を学ぶ。1986年第二回ヴィオラ・ダ・ガンバ作曲コンクール第一位入賞。1994年より「新しい世代の芸術祭」を主催。多くの若手リサイタルや他の芸術ジャンルとのコラボレーションを企画する。また、1998年より東京芸術大学の作曲科において毎年特別講義を受け持っている。室内楽、管弦楽、オペラ、合唱、古楽、雅楽などの様々な分野に作品多数。東京藝術大学音楽部作曲科 特任講師
村岡 健一郎 (むらおか けんいちろう/笙)
1958年東京生まれ。笙を宮田まゆみ氏、雅楽合奏を芝祐靖氏に師事。東京大学大学院を修了、専攻は比較文化。在学中に宮田まゆみ氏、一柳慧氏に出会い、雅楽と現代音楽の演奏にかかわるようになる。1990年から5年間、東京ドイツ文化センターに勤務し、文化交流の活動を経験する。一時、公立高校の教員となり一線を退いていたが、2019年に演奏活動に復帰。現在、雅楽演奏団体「伶楽舎」に所属。