当会は茨城県 かすみがうら市に拠点を置く、(公財)合気会の公認道場です。
小学生から70代まで、かすみがうら市や土浦市のほか、石岡市・行方市等県内外から20数名が集まり稽古をしています。
女性や十代の有段者もおります。60代から始めた方もおり、体力にあわせて、無理のない稽古を行っています。
子供も大人も礼儀正しく、楽しく、合気道の稽古を続けることを心がけています。
当会の稽古では、基本技や基本動作を大事にしています。相手にしっかり取らせた状態から技を出す固い稽古を基本とし、合気道の理合いをしっかり身に着けることに力を入れています。修練の度合により流れの技や応用技を稽古していきます。合気道で大切な剣や杖の武器技も、基本から応用まで指導しています。
毎年開催される全国合気道演武大会と茨城県合気道演武大会への出場のほか、市内行事などの地域活動にも参加しています。
・稽古日が最大週3日
仕事や都合に合わせ稽古に参加できます。すべてに参加する必要はありません。週1回でもよいですし、ほぼ皆勤して短期で昇段を目指すかたもいます。仕事や体力に合わせて途中参加や早退等も可能です。また、各々の都合で長期でお休みをせざるを得ない場合もありますが、当会は休会や復帰をしながら長く続ける方が多いのも特徴です。
・基本は、大人も子供も一緒に稽古を行う
道場はいろいろな背景を持った方々が集まり、よい稽古を目指していく場です。自分よがりにはならず、礼節をもって稽古を行います。大人も子供から教わることもあります。当道場では、先代から続くこのスタイルを続けています。
・指導者層が充実
経験の高い師範・指導員により、初心者も丁寧な指導が受けられます。最初はマンツーマンで受け身や所作から基本技をおそわってから、全体稽古に参加していきます。全体稽古でも正しい稽古をできるように見守りながらサポートしていきます。
当会の師範により(財)合気会の昇級昇段審査を受けられます。定期審査は年2回ですが、受験者の練度や都合に合わせて追加で行う場合もあります。
・岩間スタイル
茨城県岩間地区は開祖が合気道を完成させた地と言われています。このため茨城県下の道場には岩間スタイルやトラディショナルスタイルと呼ばれる”固い稽古‘”や、”理合いに則った武器法”がのこっており、当会も大事に受け継いでおります。この地で伝わってきた文化であり、開祖の合気道につながる道筋の一つと考えています。合気道の経験者の方も、当会で新しい発見をしながら楽しんで稽古していただいています。
・各種イベントがある
会員内の懇親を深めるイベントがあります。いろいろな年代や職種の方との交流は人生の幅を広げます。
1985年:合気道経験者である衆議院議員の故狩野明夫氏の依頼をうけ、地元出身の福田保師範により、狩野道場として設立される。
JR神立駅近くの豊川稲荷神社にて稽古を開始する。
その後、名称を茨城県合気道連盟千代田支部とし、稽古場をかすみがうら市立下稲吉中学校武道館に変更する。
2005年:かすみがうら合気会に名称変更する。
2015年:かすみがうら合気会30周年記念合同稽古会および演武大会を開催
2019年:福田保師範の米寿及び合気道生活70年記念祝賀会を開催
2020年:福田師範逝去 桑原隆が代表師範に就任
2021年:土浦市公民館講座開始