1931年生まれ。かすみがうら市下佐谷の出身。当会の創設者で初代師範。
1948年17歳のとき職場(旧国鉄)の先輩であった故斉藤守弘師範(元茨城道場長)に誘われ、開祖植芝盛平翁のもとで合気道の修行を始める。
1969年の開祖入神後は、斉藤師範の国内国外の指導にも同行される一方、土浦市、つくば市、阿見市等での指導を開始される。
1985年に自身の地元、現かすみがうら市に当会の前身の狩野道場を設立。開祖に学んだ技と、その温かい人柄で、遠方からも多くの合気道修行者が集まった。
2011年合気会八段に昇段。
晩年まで稽古に立ち、2020年8月28日惜しまれながら逝去。(享年89歳)