期待と共に不安な気持ちで初めてこのセミナーに参加した日、以前からのメンバーの方がとてもフレンドリーに迎えてくださったことが昨日のことのように思い出されます。それからというもの、セミナーは私にとって学びの場であり、情報に触れる場であり、支え合う仲間との出会いの場であり続けています。(近畿地方在住)
かしまセミナーに参加してから、臨床活動にやりがいをより感じたり、また頑張ろうと思えたりしています。私にとってエンパワーメントされる場所になっています。セッションでは、かしま先生から温かくも鋭いご助言を頂け、明日からの仕事に役立てたい思いになります。(近畿地方在住)
全国から集まる参加者との出会いがあり、それぞれの経験や知見や感性に触れることはとても刺激的で励みになります。かしま先生は、みな仲間・同志という空間を大事にされており、場はとても和やかな雰囲気に包まれています。先生のコメントには発表者やそのケースの人たちを大切にする温かい気持ちとともに、自分自身が今求めている答えや、心を揺り動かされる言葉の数々が詰まっています。(近畿地方在住)
壮絶に生きてきたクライエントを前に途方に暮れたとき、学校組織のからまりに疲弊したとき…かしま先生やみなさんのお言葉や見立てに何度も助けられてきました。かしまセミナーは、SCとしての私にとって、温かくもじっくり内省(ときに反省!)できるホームのような場所です。(九州地方在住)
30代後半に心理職になり、おまけに久々の社会復帰で、努力をするにもどの方向にどんなことをしたらいいのかすらも分からずにいたときに、このセミナーに出会いました。理論でなく、実践的で、現場でのヒントが満載のこのセミナーのおかげで、目の前の事例の解像度がじんわりと上がる体験を何度もしました。加えて、参加者の皆さんの温かさが居心地よく、自分のペースで参加できるところも私には合ってると感じてます。(関東地方在住)
SCをもう続けられないかもと悩んでいた時に、このセミナーに出会いました。かしま先生から緩やかでありながら鋭い視点でのアドバイスをいただき、自分自身を立て直し、新たな気持ちでSCという仕事に向き合えるようになりました。セミナーでは、かしま先生も受講の先生方も温かく、真摯にケースに向き合っている方ばかりなので、安心して悩みや課題を共有できると感じています。私にとってセミナーが開催されている、ということだけで不思議と安心して、現場で働くことができています。対面で、かしま先生や参加の先生方にお会いし、また自分をブラッシュアップしていきたいと思っています。(中国地方在住)
世間の常識ではタブーな内容が多いカウンセリングの話を、受けとめるだけではなく、裏を返して肯定的に受けいれてくださる。かしまさんの助言には、普通の人が聞いたら驚くような通説への皮肉が込められていて、時折、ニヤッとさせられる愉快なセミナーです。(東北地方在住)
保護者にも連絡が取れなくなった不登校生徒、母子分離が難しかった児童、SC活動に理解がなかった学校・・・困難な事例をかしまセミナーで支えてもらいました。かしま先生の豊富な知識と経験、懐の深さもさることながら、事例発表者にだけでなく、その事例の登場人物への優しいまなざしにいつも心打たれます。セミナー参加者はみんな発表者に敬意を払い、セミナールームはあたたかい空気感がいっぱいです。そんなかしまセミナーで、懐深く来談者と向き合うSCとしての姿勢を何よりも学ばせて頂いたと感謝しています。(近畿地方在住)
スクールカウンセラーをしていると、このケースはこれでいいのかと思うことが多い。しかし、この思いを共有できるところは少ない。このセミナーにおいても、私はおそるおそるだった。しかし毎回、発表者の話を聞いていると、苦しむ生徒を理解し、共に解決策を模索するカウンセラーの実践があり、その上に、かしま先生の思いやりのある助言があった。それは経験知に富み、実践的で、スクールカウンセラーとして「自分の中にしっかりと柱を持っておく」〈かしま先生の言葉〉ように促してくれるので、いつも私はその助言をノートに書き留めながら『私もこれで大丈夫』と日々の面接の場に臨む力をもらっている。(近畿地方在住)
セミナーに参加するようになってもう何年も経つが、私の大切な居場所となっている。かしま先生のコメントはもちろんのこと、他のメンバーとの交流も私にとっては貴重な時間だ。SCの仕事から離れてしまったが、「どんなケースもどこかでつながっているから」と変わらず丁寧に聴いてくださる先生の姿に、また明日から頑張ろうと思える。正直、この出会いがなかったら、今こうして臨床を続けていられなかったかも知れない。(近畿地方在住)
ここでは安心して話せる。心理臨床の原点に立ち戻れる。これがセミナーに通い続けている理由です。一心に聴いてくれる参加者の前で話したケースは、かしま先生のコメントによってその子・周囲の人達・カウンセラー自身の在り方が浮かび上がってきます。そこから道標を得て私たちは心理臨床の場に戻っていけると思っています。(関東地方在住)
セミナーは私にとって、大切な時間です。出された事例にはなぜか、そのとき私が学校現場で悩んでいること、迷っていることに関連する内容が多くあり、発表者の事例に向き合う姿勢や考え方、かしま先生の鋭いけれど温かいお言葉や示唆から気づかされることが多くあると感じます。発表される事例を通して間接的に体験できること、かしま先生はじめメンバーのみなさんの温かい雰囲気は、明日からのSCの仕事を頑張るエネルギーの素になっていると思います。(中国地方在住)
かしま先生のケースカンファレンスは「〇〇療法」のような型のあるものを教わるのとは違って、誤解をおそれずに言えば「つかみどころがない」という感じです。セミナーでは、ひたすらかしま先生のひらめきを聴いているだけで、そのひらめきは当然、こちらは唸ることばかりなのだけれども、いつまで経っても、「私もそう思った」というふうにはなって来ず、従って「自分が上手くなっている」と感じることは全くありません。ただただ先生の超人的なケースを見抜く力を「すごいなー」と見て・聴いています。(九州地方在住)