相模原市サッカー協会
少年委員会競技規定 平成28年4月)

1.競技場について

 ◆8人制 標準 68m × 50m (低学年のみの場合、60m × 40m でも可)

2.少年サッカーの審判の心構え

 ◆審判服を着用する(上着・パンツ・ストッキング) 冬季はトレーニングパンツ可。

 ◆前日にルールブックに目を通し、大会要項を確認しておく。

 ◆競技規則を正しく励行する。

 ◆試合開始30分前に会場に到着し、試合前に担当審判と打ち合わせを行う。

 ◆自分が担当する審判・会場・対戦・担当・試合開始・開催要項を必ず確認する。


3.相模原市における少年サッカー規定

 ①スパイクは固定式のみとする。(すべての大会に適用する)

 ②ゴールキーパーのみタイツの使用はできる。

 ③警告・退場は全学年に適用しその試合のみとする。

 ④試合中に負傷者が出た場合は、すみやかに対処し対応する。(会場責任者と協力して)

 ⑤水の補給は競技規則に従いできる。(危険のない容器に入れて)

  夏季の給水タイムは審判員及び会場責任者の判断により、とることができる。

  (時計を止める 約 1~1.5分)

 ⑥チームは2色のユニホームを携帯し、同色の場合は主審のトスにより決定する。

 ⑦大会に参加する選手は、2チームに出場することはできない。発覚した場合は失格とし以前には

  さかのぼらない。ただし2チームに出場できる大会は除く。(開催要項を確認する)

 ⑧相模原市内大会は、男子の部に女子の出場はできる。

 ⑨試合中に大雨又は落雷で途中中止にした場合、前半が終了または後半途中の場合は、その時点

  の結果とする。同点の場合及び前半途中の場合は再試合とする。

 ⑩大会前及び途中で棄権を宣言した場合は、その大会には出場できない。

 ⑪2チーム出場する場合は同学年とする。下の学年は参加出来ない。

 ⑫2チーム合同で出場する場合及び下の学年出場する時は、事前に承認を得ること。

 【特別規定】

 ◎競技場にある木の枝等に当たった場合はそのまま続行とし、枝に挟まった場合はドロップボール

  で再開する。


4.大会リーグ戦の場合

 ①勝点の多いチームを上位とする。 勝(3)、分(1)、負(0)、不戦勝(3)、不戦負(-1)

  スコアは不戦勝(3-0)、不戦負(0-3)とする。

 ②勝点が同じ場合は次による。 ①得失点差 ②総得点数 ③該当間の成績 ④抽選(コイントス)


5.決勝トーナメントで同点の時

 ①PK戦(3人)とする。以下はサドンデス。(8人で行う)

 ②武内記念フットサル大会は、PKサドンデスとする。(5人で行う)

 ③予選リーグを行う大会で、勝ち点が同じ場合は上記リーグ戦の場合を適用する。


6.次に抵触した場合は不戦負とする(スコア 0-3)

 ①試合に遅れた場合。(試合のコールをされた時点)

 ②2チームに出場したことが発覚した場合。(両チーム共失格)

 ③既定の成立人数に満たなかった場合。(試合のコールをされた時点)

 ④上の学年が下の学年に出場した場合。(発覚が確認できた時)

 ⑤8人制大会で試合中に5名になった場合は不戦負とする。(スコア 0-3)

  それまで勝っていたとしても不戦負。


7.審判員が担当しなかった場合の処置

 ①審判員が遅れてきた場合及び来なかった場合は、その日の以後の試合を2試合担当する。

 ②不戦負チーム及び棄権したチームは審判担当は行うこと。

 ③チーム間で割り当てを変更したい場合は、会場責任者の了承を得た場合はできる。


8.会場責任者の任務

 ①会場の設営と当日の試合日程表の作成と掲示。

 ②雨天等の場合は会場が使用できるか、午前6:45までに会場の状況を担当者に連絡する。

 ③審判員の割り当てと確認と指示。

 ④開催要項を持参し、要綱に従って競技を励行する。

 ⑤大会に係わる用具の準備。(石灰・ライン引・巻尺・副審フラッグ・コーナーフラッグ等)

 ⑥競技中の天候等判断。(審判員・チーム責任者と相談して判断する)

 ⑦大会運営と会場説明。(トイレ・駐車場・待機場所等)

 ⑧負傷者の処置。(救急車の手配等)

 ⑨会場の片付けと清掃。(忘れ物は少年委員会の時持参する)

 ⑩試合結果の報告。(午後7:00までに担当者にFAXする)

 ⑪会場に置ける問題点の判断。(報告は大会担当に必ず連絡して下さい)


9.その他

 ①大会で雨天の時は、大会担当者に問い合わせする。(原則午前7:00決定)

  団体責任者1名が問い合わせする。

 ②学校行事等事前に調べておき、大会抽選の時に通告する。抽選会後の変更はできない。

  また、第1試合目は配慮するが、第2試合目以降は考慮しない。かぜ等の学級閉鎖は配慮しない。

 ③大会は期間をもうけるが、雨・雪等で順延の場合は、以降の土・日曜日及び祝日で行う。

 ④試合のベンチは、指導者3名と交代選手とする。また、メガホン等道具での指示は禁止とする。

 ⑤応援者は本部席の反対側として、3m以上離れて応援する。またタバコは施設内及び周辺での

  喫煙は禁止とする。

 ⑥選手の安全を優先に、サッカーゴールの固定(クイで固定)、天候(雪・突風・大雨等)判断など

  危険な状況の時は、試合の中止及び中断して判断する。

 ⑦ベンチ及び応援者の態度が悪いチームは、会場から退席させ会場責任者が委員長に報告する。

  また、処分については厳しく対処し団体代表者に通告する。決定に従わなければならない。

 ⑧少年委員会決定事項は、選手及び指導者・役員・審判員・育成会等に十分説明しておく。


10.8人制大会の追加規定

 ①試合成立人数は8人とする。(人数が不足の場合は棄権とする)少女は7人で成立。

 ②同学年で2チーム出場する場合は、同学年だけとし他の学年が出場した場合は失格とする。

 ③8人制大会で試合中に5名になった場合は不戦負とする。

 ④8人制の審判員は下記とする。

  ◆6年・5年は3名制とする。(主審1名・副審2名)

  ◆4年・3年・少女は2名制とする。(主審2名が半コートずつ担当する。笛を用意)

  ◆2年・1年は1名制とする。(ただし予備審を1置く)

 ※審判員は4級資格以上の審判員が担当し、試合の時は審判登録証を提示する。