【作品名】
ごみ入れ付きピンセット
【構想段階のスケッチ】
〈案1〉
最初に考えた案は、ごみ入れをなるべく大きくしようと考えていたためピンセット全体を大きさ制限ギリギリのラインを攻めてみました。
それでできたのがこちらです。プリントのほうはうまくいったのですが、ごみ入れを大きくしすぎてしまったため、先端の部分が太くなってしまいごみなどを掴むだけでものすごい握力を使い手が攣りそうになります。
〈案2〉
そこで案2を考えました。案1と比較してごみ入れを小さくし、先端も細くしました。見た目は本来のピンセットのような形であるため、掴みやすくなったと思います。
【実際に作った作品の画像】
その結果、案2を採用しました。
【作品の説明】
見た目はごく普通のピンセットですが、真ん中にごみを入れるための穴があるため、手では取りにくいような小さいごみが大量に散らばっているとき、このピンセットで取り、そのごみなどをごみ入れで集め、まとめて捨てることができます。
【なぜこの作品を作ろうと思ったか】
授業時に散らばった消しかすを集めるとき、とても手では拾いにくい消しかすがたくさんあり、またその消しかすを手で集めてしまうとわずかに消しかすが残るため何か良い方法はないかと考え、咄嗟にアイデアが浮かびました。
【制作プロセスの中で調べたこと】
これが先ほど述べた〈案1〉の設計図です。このスクショは上から見たものですが、明らかに先端が太くなってしまい、これではごみを挟むことすらできません。
そのため、〈案1〉の失敗を活かして作った作品の設計図です。先ほどと比べて先端が細くなり、ピンセットとして機能するようになりました。