第44回関東生態学関連修士論文発表会
日時:2024年2月18日(日)場所:東京大学大気海洋研究所
今年度の発表会は終了いたしました
関東生態学関連修士論文発表会とは?
今年度も、日本生態学会関東地区会のご支援を頂き、2024年2月18日(日)に東京大学柏キャンパス大気海洋研究所にて第44回の発表会を開催する運びとなりました。
本発表会は、生態学関係の修士課程を修了する大学院生が自らの研究成果を発表し広く交流するための場として、1980年から毎年開催されてきた歴史ある研究発表会です。毎年、発表研究内容は遺伝子レベルのミクロな研究から群集・生態系・景観レベルのマクロな研究まで多岐にわたり、分野を横断した密な議論や交流が行われる貴重な機会となっております。
今年度も、修士課程を修了する皆様による口頭発表に加え、学部4年生の卒業研究や修士課程1年生の研究経過を発表する場としてポスター発表を同時開催致します。
本年度の発表会も、様々な方との交流を深められる場にできればと存じておりますので、発表者としての学生は勿論のこと、先生方や企業所属の方まで多くの方にご来場をいただけますと幸いです。
本発表会には、日本生態学会の会員・非会員に関わらずご参加をいただけます。皆様におかれましては、周囲の学生への周知をお願いいたしますとともに、当日のご参加を心よりお待ちしております。
第44回 関東地区生態学関係修論分発表会 実行委員会
委員長 竹内 宏太
お知らせ
2024/2/19 : 今年度の発表会は終了いたしました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
2024/2/16 :ショートトークのタイトル一覧を公開いたしました。
2024/2/16 :タイムテーブルを公開いたしました。
2024/1/9 : 口頭発表の参加者が定員に達したため、参加登録を締め切らせていただきました。
たくさんのご応募をいただきありがとうございます。
なお、一般参加(聴講)の登録は現地・オンライン共に2/18日まで可能です。
ぜひ、お申し込みください。
2024/1/9 : 招待講演者情報を記載しました。本年度は永濱藍先生に講演をしていただきます!
詳細はこちらをご覧ください。
2024/1/9 : 口頭発表の参加者が定員に達したため、参加登録を締め切らせていただきました。
たくさんのご応募をいただきありがとうございます。
2023/12/12 : ショートトークの発表における要旨の提出に関して情報を訂正していただきました。
今年度はショートトークの発表を予定されている方にも要旨の提出をお願いしております(200字)。
誤った情報を記載してしまい、申し訳ございません。詳細はこちらをご覧ください。
2023/12/8 : 応募フォームを開設いたしました。ぜひご参加ください!
2023/11/30: Webサイトを開設いたしました。
スケジュール
口頭発表申し込み期間:2023年12月8日 〜 2024年1月10日 * 本年度の発表参加は対面のみとさせていただきます。
ショートトーク申し込み期間:2023年12月8日 〜 2024年1月10日
発表要旨提出期間(口頭発表・ショートトークを希望の方):2024年1月10日 ~ 2024年2月10日
一般参加(聴講)登録期間:2023年12月8日 〜 2024 年2月18日(当日の参加申し込みも可能です)
(対面参加: 〜 2月11日迄 / オンライン聴講参加:〜 2月18日迄)*聴講のみの参加は対面・オンラインの両方が可能です。
注:定員に達し次第、早めに締め切らせていただく場合がございます。ご了承ください。
招待講演
本年度は、永濱藍 先生にご講演をしていただきます!
永濱藍 先生
国立科学博物館植物研究部 研究員
講演題目「東・東南アジアにおける開花フェノロジーの多様性」
ご紹介・研究概要
2021年3月に九州大学システム生命科学府5年一貫性博士課程を修了(理学博士)。
日本学術振興会特別研究員DC2を経て、2022年4月より、国立科学博物館植物研究部に研究員として勤務。
植物が、季節の移ろいと共に、新芽を出し、花を咲かせ、実を成熟させるなど、ダイナミックにその姿形を変える現象に魅せられ、展葉・開花・結実の時期や期間(フェノロジー)に関する研究に取り組む。修士研究では、日本の温帯林における草本と木本間の開花フェノロジーの定量的比較、博士研究では、ベトナムの熱帯山地林における多様性調査、および、木本の展葉・開花・結実フェノロジーの記録を行った。最近は、植物標本を用いた、アジア熱帯から温帯・冷帯の各地の森林フェノロジーの記録・解析に取り組んでおり、全球的な緯度勾配に応じた植物の季節的な動態がいかに多様であるのかを明らかにしたいと考えている。