薪サウナ、火を眺め、自然の恵みを享受する 。
アウトドアサウナの魅力とは・・・四季折々の、自然の特徴を全身で感じる、特別なサウナ体験!
川サウナ・・・清流の流れに身を任せ、静かに感じる、天然の水の心地よさ!
四季折々のサウナ・ アウトドアサウナならではの楽しみ
春:3~4月頃・水温3°~8°
桜の咲く前の、まだピリッとした気候で迎えるサウナは格別です。
早春、身体と気持ちがむずむずと動きたくな る頃、心待ちにしていたサ旅に「待ってました」とばかりに、心が喜ぶ声が聞こえる様です。
一桁の水温に身を沈めれば、深い「ととのい」を迎えることが出来ます。
初夏:5~6月頃・水温10°~
新緑、季節は変わり森は緑に、川辺も緑に覆われ草木の香り漂う頃、サウナ室を出た瞬間に鼻腔を濃い香りが刺激してくれます、その緑香る濃厚な空気の中で清流に身をまかせ、肌から染み込む天然無垢の水を存分に味わう。森の濃い匂いが非日常の「ととのい」へと深く誘います。
真夏:7~9月頃・水温15°~20°
静かな森の中にあっても容赦無く猛暑は襲ってきますが、不思議なものでサウナ室の熱が心地よく感じる矛盾、滴る大汗のまま清流に逃げ込めば、えも言えぬ「心地よさ」が「ととのい」とはまた違った感覚で、気持ちの良いサウナとなるのが、夏サウナならではの特徴です。
川の流れに身を委ね、川の中で「ととのう」新感覚は、普通のサウナには無いアウトドアサウナならではの深い感覚。
秋:10月~11月頃・水温6°~12°
森は紅葉し彩が増し賑やかに。サウナ室をでて目に飛び込む自然の色は、日常を忘れ癒しを与えてくれます。
川面を流れる落ち葉が「水風呂」の青い清流に色を添えてくれます、それを眺めて入る水風呂の心地良さは、心に平穏を与えてくれる、贅沢なものです。
初冬:12月・水温0°~3°
薪の火で温められた熱々のサウナ室を出れば、外は氷点下の森の空気、ホカホカの身体に一気に冷気を吸い込む、森の旨い空気が全身に行き渡る、これだけでも「ととのえる」。
そして水風呂の清流も凍る寸前の水温、そこへ身をしずめると、不思議なことに身体は中から熱を帯びてきて、氷点下の外気浴も心地よく感じる。
サウナの不思議の一つ「ととのい」はさらなる境地へ。
<アウトドアサウナの味わい> 1日の時間の流れ、それぞれの違い。
午前のサウナ:静かでピリッとした朝の気候、聴こえてくる小鳥たちの囀り、かじか蛙の美声に聴き惚れる、癒しのサウナ時間。
午後のサウナ:木々の間からの木漏れ日の美しさ、川面に落とす葉の影と光のコントラスト、風が運ぶ森の香りに包まれるご機嫌サウナ時間。
夕暮れ~夜のサウナ:夕日が森に影を作り、川面にオレンジの光の筋を通す黄昏時の美しさ、突然訪れる山の「つるべ落とし」、暗闇の川辺の夜をランプの灯りで迎える幻想的なサウナ時間。
雨のサウナ:サウナ室を出ると雨粒が肌を撫でる、天然・自然のシャワー。
雨を肌で感じながらの外気浴は気持ちがいい、川に浸かりながら顔を空に向けると受ける雨粒が心地良い、雨音を聴きながらの外気浴は自然が持つ魅力を静かに伝えてくれる、ご褒美サウナ時間。
<アウトドアサウナ>は、寒い日や暑い日、快晴の日や薄曇り、雨の日、それぞれの天候と気温、気候のそれぞれの特徴、自然の持つその魅力を感じせてくれる。
そんな時、サウナに出会えて良かったとしみじみ思うし、自然の中にサウナを創る意味を感じることが出来て嬉しく思う。
清流という極上の水風呂
小さな滝の水風呂