神流木造建築は、群馬県神流町の豊かな自然と深く息づく木の文化を礎に、伝統構法を中心とした家づくりを行っています。私たちが何よりも大切にしているのは、自然素材の力を最大限に生かし、土地にふさわしい建物をつくることです。石場建ての木造住宅や板倉構法の住まい、山々を背景としたあずまやや薪棚の施工事例に象徴されるように、一つひとつの建物に、その土地の空気や暮らす人の時間が静かに馴染んでいく建築を目指しています。
石場建ては、基礎の石の上に柱を直接据える古来の工法で、地面の呼吸を妨げず、揺れに対してもしなやかに応える構造です。施工事例でご紹介している石場建て住宅も、木組みの美しさと足元の軽やかさが調和し、四季の移ろいをそのまま受け入れる住まいとなりました。
また、板倉構法は、厚い木板を柱の間に落とし込むことで壁を構成する、日本の山村に根づいた知恵の結晶です。木材の調湿性がそのまま活き、夏は涼しく冬は暖かい、素朴で力強い構造を持ちます。弊社施工の板倉住宅では、地域産材である神流杉や神流桧の香りが室内にほのかに広がり、住む人を包み込むような安心感をもたらしています。
さらに、小さな建築にも私たちの理念は貫かれています。地域振興の一環で建設したキャンプ場のあずまやや薪棚など、一見すると小規模な木造物にも、木の選び方、継ぎ手の納まり、屋根の勾配まで、伝統構法の技が宿ります。こうした小さな建物は、暮らしの風景を整え、日常に豊かな余白をつくりだす大切な存在です。
神流木造建築の家づくりは、華やかさよりも、長く寄り添うものとしての「正直な木の建築」を何より重視しています。自然とともにあり、手仕事が見える家。過剰な装飾や機能に頼るのではなく、本質的な心地よさを求める方にこそ、私たちの建てる家を選んでいただきたいと考えています。
石場建、板倉構法の住宅
(神流川森林組合)
石場建、板倉構法の町営住宅
(群馬県神流町)
五重塔
(群馬県神流町)
あずまや
(はこだたみオートキャンプ場)
会 社 名 株式会社神流木造建築
(kanna-woodenbuilding,Co.,Ltd.)
設 立 令和3年7月9日
所 在 地 群馬県多野郡神流町大字麻生字東25番地3
事 業 内 容 木造建築等の建設、企画、監理、施工及びコンサルティング業務
代表取締役 藤本嶺
資 本 金 900千円
取 引 銀 行 群馬銀行 万場支店