令和5年6月24日(土)に、3級造園技能検定製作講習会を附属フィールド教育センターにて実施しました。標準時間内の製作を目指し、技能の向上を図りました。製作作業終了後は、一人一人の製作物を全員で確認し、修正箇所等の共有を行いました。今年度は、16名の学生が3級造園技能士の取得を目指して日々の練習に励んでいます。
練習会場の「全天候型実習場」は、天候に左右されず屋内で練習ができます。梅雨の時期でも実習授業や資格取得の練習場として大活躍のエリアです。
今後も資格取得に挑戦する学生たちを精一杯サポートしていきます!
日本農業技術検定(農技検定)の学習会、“自主ゼミ(仮称)”が始まりました。
このゼミは、日本農業技術検定などの問題を題材として農業・園芸の専門知識を習得するとともに、①問題を理解する、②調べる、③まとめる、④説明(発表)する力を身に付けることを目的としています。
農技検定に興味のある学生が、学年問わずに自主的に参加するものであり、
①日本農業技術検定などの過去問題の選定
②問題の解説資料の作成(Word・Powerpoint)
③自主ゼミ(仮称)時に配布資料とプレゼンで解説
を当番制で行います。
試験合格へ向けた農業の知識の向上だけではなく、分かりやすい解説のために深く問題について調べ、これらのプレゼン資料を作成して発表することにより、教員や公務員の採用試験(記述問題対策、面接対策等)にも役立つものとなっています。
自主ゼミは、毎週火曜日4限目に行っています(次回開催は5月9日)。南九大生であれば誰でも参加可能です。興味のある人は是非一緒に取り組んでみませんか?
参加希望者は、環境園芸学科の菅野善明先生もしくはフィールド教育センターの技術職員に声を掛けてください。
令和5年第1回試験は7月8日(土)です。合格に向けてみんなで頑張りましょう!
『日本農業技術検定』とは、農業の知識や技能の習得水準を客観的に把握し、教育研修の効果を高めることを目的とした全国統一の農業専門の試験制度です(日本農業技術検定HPより)。
難易度により、3級「入門レベル」 2級「基本レベル」 1級「実践レベル」の3つの等級があり、南九大生はすべて本学を会場として受験することができます。
昨年度は最難関である1級(専門:花卉)に本学から1名合格しています(全国合格率13.2% / 専門:花卉では合格者4人のみ)。
在学中に、標準的な達成レベルとして2級取得、そして最難関1級合格を目指していきましょう。