環境園芸学部

附属フィールド教育センター

Field Education Center (FEC)

TOPIC【新着情報】

【キャンパス見学】久住高原農業高等学校  20231225日(月)

12月6日(水)、環境園芸学科のキャンパス見学に「大分県立久住高原農業高等学校」の1年生の皆様と先生方が、片道4時間を掛けてお越しくださいました。

 

学生食堂での昼食の後、環境園芸学科の学びである「自然環境」「園芸学」「造園学」に関する教育・研究に関する説明や施設見学を行いました。

環境園芸学部附属フィールド教育センター(附属農場)の施設見学では、温室や圃場などの実際の施設等を見ながら、実習内容や卒業研究のこと、そして資格取得支援の取り組みについて説明を行いました。

また、この日行われていた「造園ガーデニング実習Ⅱ」の実際の実習風景も見学頂きました。


この日の午前中は濃霧で辺り一面真っ白な都城盆地でしたが、見学の時間帯は良い天候に恵まれ、見学日和となりました。

今回見学に来ていただいたのが高校1年生ということで、今後の進路の参考になれば幸いです。ありがとうございました!


なお、来年3月24日(日)には春のオープンキャンパスが予定されています。南九州大学・環境園芸学科がどんなところなのか、気になった方はぜひお越しください^^

日本農業技術検定 合格発表 2023年9月21日(

💐おめでとうございます💐

7月8日(土)に実施された「日本農業技術検定」の合否が発表となりました。

合格した皆さん、おめでとうございます🌸

環境園芸学科とフィールド教育センター・スチューデントサポートクラブの協働で 、本年度から始まった「日本農業技術検定 自主ゼミ(仮)」の参加者からも多くの合格の声が聞こえております。

ただ一番は、それぞれの学生が過去問題にコツコツと向き合った結果ですね^^


次回試験は12月9日(土)。最難関の1級試験が待ち構えています。

後期も「日本農業技術検定 自主ゼミ(仮)」を開催予定ですので学生の皆さんの参加をお待ちしています(後期の開催については追って連絡します )。

1級合格を目指して引き続き頑張りましょう!


※「日本農業技術検定 自主ゼミ(仮)」は、日本農業技術検定に興味のある学生が、学年問わず自主的に参加する勉強会です。詳細はコチラ

【夏期集中講義】自然体験実習🌞 2023年9月14日(木)

9/4~9の6日間、集中講義「自然体験実習」がフィールド教育センターで行われました。

九州を拠点に自然体験活動の企画、運営、指導を行っている伊志嶺朝紀先生指導の下、身近にある「自然」を用いた体験、そして指導者視点での企画・実践について学びました。

6日間の実習では、ネイチャーゲーム、野外調理(薪割り、火起こし含む)、リバートレッキング、テント泊等の五感を働かせる自然体験活動を行いました。また、ネイチャーゲームを用いた体験型プログラムの企画・実践も行い、各々五感で感じた「自然」を活かして取り組んでいました。


受講者の中には、これまでほとんど話したことのない学生同士もいたため、実習初日はぎこちない雰囲気でした。しかし、野外調理やネイチャーゲームプログラムの企画の際には受講者全員の協力が必須となるため自然とコミュニケーションが生まれ、時間の経過とともに緊張感がほぐれて笑顔あふれる実習となりました。


コミュニケーションスキル、何気ない日常の中での気付き、そしてワクワク感。「自然」は私たちに多くのことを教えてくれます🍁

【オープンキャンパス】フィールド教育センター見学👀  2023年8月28日(月)

8月20日(日)夏晴れの青空のもと、今年度2回目のオープンキャンパスが行われました。キャンパスツアー/フィールド教育センター(FEC)見学時の様子をご紹介します。

環境園芸学科の学びである「園芸学」「造園学」「自然環境」に関する、実習施設、実習内容、FECでの卒論研究について説明を行いました。

見学の最後には大学生と来場者との交流タイムを設け、授業のこと、サークルのこと…色々な話題に花を咲かせていました。・・・

環境園芸学科には、全国各地から学生が集まってきます。

今回のオープンキャンパスには、北は石川県、南は沖縄県の日本各地から足を運んでいただき、同じ出身県・出身高校の大学生と話をする場面も見られました。


フィールド教育センターでの研究・実習、学生生活の雰囲気を少しでも感じ取ってもらえたら幸いです。

短い時間でのご案内でしたが、楽しんでいただけたでしょうか?ご来場ありがとうございました🌻

3級造園技能検定製作講習会 2023年630日(

令和5年6月24日(土)に、3級造園技能検定製作講習会を附属フィールド教育センターにて実施しました。標準時間内の製作を目指し、技能の向上を図りました。製作作業終了後は、一人一人の製作物を全員で確認し、修正箇所等の共有を行いました。今年度は、16名の学生が3級造園技能士の取得を目指して日々の練習に励んでいます。


練習会場の「全天候型実習場」は、天候に左右されず屋内で練習ができます。梅雨の時期でも実習授業や資格取得の練習場として大活躍のエリアです。


今後も資格取得に挑戦する学生たちを精一杯サポートしていきます!

【日本農業技術検定 自主ゼミ(仮)】環境園芸学科 × フィールド教育センター 2023年5月2日(木)

日本農業技術検定(農技検定)の学習会、“自主ゼミ(仮称)”が始まりました。

このゼミは、日本農業技術検定などの問題を題材として農業・園芸の専門知識を習得するとともに、①問題を理解する、②調べる、③まとめる、④説明(発表)する力を身に付けることを目的としています。

農技検定に興味のある学生が、学年問わずに自主的に参加するものであり、

①日本農業技術検定などの過去問題の選定

②問題の解説資料の作成(Word・Powerpoint)

③自主ゼミ(仮称)時に配布資料とプレゼンで解説

を当番制で行います。


試験合格へ向けた農業の知識の向上だけではなく、分かりやすい解説のために深く問題について調べ、これらのプレゼン資料を作成して発表することにより、教員や公務員の採用試験(記述問題対策、面接対策等)にも役立つものとなっています。


自主ゼミは、毎週火曜日4限目に行っています(次回開催は5月9日)。南九大生であれば誰でも参加可能です。興味のある人は是非一緒に取り組んでみませんか?

参加希望者は、環境園芸学科の菅野善明先生もしくはフィールド教育センターの技術職員に声を掛けてください。


令和5年第1回試験は7月8日(土)です。合格に向けてみんなで頑張りましょう!


『日本農業技術検定』とは、農業の知識や技能の習得水準を客観的に把握し、教育研修の効果を高めることを目的とした全国統一の農業専門の試験制度です(日本農業技術検定HPより)。


難易度により、3級「入門レベル」 2級「基本レベル」 1級「実践レベル」の3つの等級があり、南九大生はすべて本学を会場として受験することができます。

昨年度は最難関である1級(専門:花卉)に本学から1名合格しています(全国合格率13.2% / 専門:花卉では合格者4人のみ)。

在学中に、標準的な達成レベルとして2級取得、そして最難関1級合格を目指していきましょう。

【ロボット草刈り機導入】 2023年4月28日(金)

令和5年度より、南九州大学の草地管理に、ロボット草刈り機が導入されました。

ロボット草刈り機の特徴は、自動で草刈を行い、作業音が静か(59db…家庭用エアコンの稼働音くらい)であり、スマートフォンから運用管理が可能な点が挙げられます。

現在、造園・緑地業界では、労働力不足や労働環境改善に対応する為に、作業機械のスマート化が進んでいます。本学では、造園分野実習の中でスマート草地管理機械実習も導入(R3年、4年実施)しています。


学生には、機械に愛着を持ってもらいながら、機械の長所・短所、スマート化が必要な社会的背景についても考えてもらいたいと思います。

ロボット草刈り機の動きは、かわいらしくも見えます。皆さんにより親しんでもらえるように、ニックネームを在学生から募集したいと考えています。決定次第、ご報告いたします。

TOPIC:みごと難関試験の日本農業技術検定1級に合格!

日本農業技術検定の受検をサポート

 環境園芸学部附属フィールド教育センターでは資格取得サポートの一環として、日本農業技術検定の受検サポートを実施しています。本センターは、2019年度に「2級優秀団体賞」ならびに「1級優秀団体賞」を受賞しています。また、2017年度から2019年度まで3年連続で難関である1級合格者を輩出しており、今回3年ぶりの快挙となりました。

 そして、フィールド教育センターでは2023年度より、「スチューデントサポートクラブ」(SSC)を設立して、さらなる学生支援体制の充実を図ります。


2023.03.13 

令和4年12月に実施された日本農業技術検定(農林水産省・文部科学省後援)において、本学環境園芸学科3年生の井上泰一さんが、難関とされる1級(花卉)に合格しました。

 日本農業技術検定1級の試験は年に1回実施され、令和4年度の合格率は13.2%の難関試験です。 

<勉強内容や苦労したこと>

 環境園芸学部附属フィールド教育センターからの受検サポートの案内でこの検定を初めて知りました。1級は2級までとは違いテキストがなく、過去問題や農業白書や農業に関連する法律を一つ一つ丁寧に確認しながら勉強する必要がありました。また、問題も選択式だけではなく計算問題もあり、さらに造園学を専攻する自分にとって、「農業関連」の問題は大変苦労しました。しかし、フィールド教育センターでの受検サポートや応援をいただきながら勉強を継続し、見事合格することができました。

<日本農業技術検定1級を目指す方へのアドバイス>

 お祝いの時などに用いられる「花」は、多くの方に「美しい」と感じてもらえる存在で、そんな「花」が大好きです。好きであるからこそ日常生活の中にある「花」に関するちょっとした変化や特性に気づき、「花」の知識を広げることができたと思います。1級の試験はとても深い内容で、理論だけでの試験対策だけでは解くことが難しく、実体験として「花」について知り、理解することが必要だと思います。

TOPIC:『ツリークライミング』を活用した在学生の活動記録

(体験会・講習会・研究発表)

2022.12.27

 フィールド教育センターでは、地域貢献の一環としてツリークライミングの資格を有する25名の学生とともに、ツリークライミングを活用して宮崎県の豊かな自然の魅力を学内外に発信しています。将来を担う子どもたちにとって、『自然』の魅力を知り、大切さを学べる環境を提供し、地域に貢献できる人材育成を目指しています。

 当センターが主催する『ツリークライミング体験会』では、専用のロープやサドルを利用して木に登り、木や森、自然との一体感を体験します。実際に体験し体感することでしか学べない自然の魅力がココにはあります。

 ツリークライミングの資格を取得した後、体験会で頑張っている学生達の姿、老若男女問わず目を輝かせて楽しそうに登っている体験者の様子をご覧ください。

TOPIC:都城島津邸にて『ツリークライミング体験会』を開催しました

2022.11.02

フィールド教育センターでは、環境教育の一環としてツリークライミングの資格を有する24名の学生とともに、ツリークライミングを活用して宮崎県の豊かな自然の魅力を学内外に発信しています。将来を担う子どもたちにとって、『自然』の魅力を知り、大切さを学べる環境を提供し、地域に貢献できる人材育成を目指しています。

当センターが主催する『ツリークライミング体験会』では、専用のロープやサドルを利用して木に登り、木や森、自然との一体感を体験します。実際に体験し体感することでしか学べない自然の魅力がココにはあります。

2022年10月22日(土)・23日(日)に、都城島津邸(都城市)にて『ツリークライミング体験会』を開催しました。

子ども達の楽しい笑い声が『樹上』から聞こえてくる楽しい体験会になりました。体験者の方々は、普段味わうことのできない『樹上』からの眺めを時間いっぱい楽しみ、いろいろな発見をしていました。

アシスタントとして参加した学生にとっても良い刺激となりました。
卒業生や県内の有資格者も応援に来てくれました。

今後もフィールド教育センターでは、『ジツガク』へ向けた取り組みとして、資格を活かせる環境を整え、学生たちをサポートしていきます。