有爾中天王踊保存会は、「宇爾櫻神社 天王踊」を次代へ繋いでいくため、さまざまな活動をしています。
興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
(これまでの取組)
❍ 氏子の長男しか担うことができないという踊り手の条件を取り払い、出生順・性別・地域に関わらず、参加できるように変更してきた。
❍ 小学生に向けた出前講座(明星小学校)やショッピングモール(イオンモール明和)・公共施設(「小林農産ふるさと会館」明和町立図書館・歴史民俗資料館)での衣装展示等を積極的に行い、伝統行事の周知に努めてきた。
(見えてきた課題)
❍ 知名度どまりでない、認知度向上につながる周知の強化
❍ 熱中症対策と集客の仕掛けづくり
❍ 来場しやすい環境整備
❍ 知名度どまりでない、認知度向上につながる周知の強化
➢ 由緒書の作成:踊り手が主体となって取材を重ね、「宇爾櫻神社 天王踊」 とそれにまつわる普遍的・不変的な価値を中心に掲載し、有識者の監修を経た、広く長く使えるものを作成する。有爾中区内への配布・町内への回覧・町内外への配置を行っていく。
➢ ウェブサイトの作成:由緒書の内容に加え、時代に応じた新しい価値を掲載していく。明和町公式LINE等との連携による広報を行う。
➢ SNSアカウントの作成:準備過程や旬な情報を、特に日本文化に関心がある人に向けて発信していく。
➢ インバウンドモニターの受け入れ:踊り練習会に在留外国人(ALTの方等)を招き、体験してもらう。
❍ 熱中症対策と集客の仕掛けづくり
➢ 奉納にも集客にも影響が出ているため、夏季ではなく、秋季に変更する。
➢ もちまき・ヤナギ争奪戦(ザイトリ)・富くじ(子どもくじ)等、見物だけではなく、来場者参加型の企画を検討する。
❍ 来場しやすい環境整備
➢ 解説ボードの作成:初めて参詣された方でも、いま何が行われているのか、この曲が何を意味しているのかがわかるような掲示をしていく。
➢ 思いやり席を設けたり、坂道をのぼるための車を用意する。
閉鎖的な印象を持たれてしまいがちな伝統行事のイメージを払拭し、だれもが参加できる、関わりたくなる、包摂的なコミュニティを形成することで、新しい居場所を創出する。
特に、「テコテン」「カラ」といった擬音に近い呪文のような動きの覚え方をすることから、地域等に依らない共通言語を持つことができると考える。