2020年(R2年度) 博士論文テーマ
"多孔質弾塑性体としての地質粒状体の接触変形と誘起地電位"
第1章 General Introduction
第2章 亀裂・褶曲パターンを分岐させる塑性指数の影響
第3章 圧密理論と地震の先行時間の関係
第4章 エントロピー観点からみた山岳・火山地形の発達理論
第5章 流れモデルの新構築:地震に伴う地下水中ラドン濃度変化
第6章 地震に伴う流動電位変動メカニズムの解明
第7章 地震電磁気学からみた半導体鉱物の整流特性モデル
第8章 General Conclusions
2017年(H29年度) 修士論文テーマ
"未固結堆積物のレオロジー的挙動"
2015年(H27年度) 東北大学 理学部 地圏環境科学科 卒業論文
"Experimental Research of Fracture Dynamics Behavior of Clay Minerals"
地盤材料の変形は果たして力学的指標のみによるものか?物理的指標が影響しているのではないかという発想を基に、分岐理論視点から、間隙に影響を及ぼす物性パラメータが変形パターンに影響を与えることを言及しました。さらに、地質学的試料を土質試験に適用しました。
2013年(H25年度) 岐阜工業高等専門学校 環境都市工学科 卒業論文
"The Research on the Characteristics of Porcelain Clay and its Mineral Compositions"
私の出身である中部地方は地滑り頻発地域です。そこでは古くから窯業(美濃焼・瀬戸焼・信楽焼)が盛んであると同時に、同地域から産出する陶土・粘土鉱物が地滑りの一因として考えられ、その判断の基礎的なデータとして各物性値やSEMを用いて測定を行いました。