概要
河南町河南西部土地改良区は大阪府南東部の河南地域に位置しており、国道309号線に沿った標高70~100mの緩やかな丘陵地帯にあります 。かつて、この地域は山林などの未墾地の中に、不整形な畑や谷地田が複雑に入り組んでいました 。そのため、大阪府第1号の府営農地開発事業として昭和57年に事業が開始され、優良農地として整備されました 。
この事業着手を機に、河南町寛弘寺および神山地区の農業基盤整備や開発を目的に、昭和58年7月に大阪府知事の認可を得て本土地改良区が設立されました 。設立の目的は、農業生産性の向上や総生産の増大、農業構造の改善などに寄与することです 。
地区の総面積は62.8ヘクタールです 。その内訳は、畑が41.2ヘクタール、田が7.5ヘクタール、農道や水利施設などが14.1ヘクタールとなっています 。現在(令和7年)の組合員数は206名です 。
事業
本土地改良区は、農地開発事業の工事や換地に関する地元調整を担ってきました 。平成17年3月の換地処分完了後は、整備された農道や水利施設の維持管理を行っています 。農地の有効活用のため、大阪府や河南町などの行政機関と連携し、企業や都市住民の農業参入を促進しています 。さらに、河南西部農空間保全協議会の事務局として、良好な農空間を保全するための維持管理活動や、資源向上活動の推進において中心的な役割を果たしています 。