山上 孝秋
長野県長野市生まれ。長野県小諸高校音楽科を経て国立音楽大学を卒業後、上野学園大学研究生「指揮専門」を修了。その後東京音楽大学指揮科にて聴講生として研鑽を積む。
指揮を下野竜也、大河内雅彦、広上淳一、田代俊文、増井信貴各氏、声楽を宮坂節子、岡本泰寛、山下浩司、故経種廉彦各氏、ソルフェージュを上田真樹氏、音楽理論を中原達彦氏に師事。
第36、37回霧島国際音楽祭に参加し、高関健、下野竜也両氏による指揮マスタークラスを受講する。また故湯浅勇治氏による指揮セミナーを受講する。
2018年に石橋メモリアルホール主催上野学園うた工房「こうもり」公演にて副指揮兼合唱指揮を務める。
2019年度公益財団法人日本製鉄文化財団若手指揮者育成支援制度対象者に選出され、紀尾井ホール室内管弦楽団をはじめ、東京フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団の下で研鑽を積む。
2021年から新国立劇場バレエ団の副指揮者として「くるみ割り人形」「不思議の国のアリス」などの公演に携わっている。
2022年9月に広島ウインドオーケストラを指揮し、プロデビュー。
2019年から2024年までジュニアウインドオーケストラ広島の講師を勤める。
2025年東京フィルハーモニー交響楽団定期演奏会にて首席指揮者アンドレア・バッティストーニ氏のアシスタントを務める。
首都圏を中心にアマチュアオーケストラやジュニアオーケストラの指導の他、合唱や吹奏楽の指導も行っている。
ウイスタリア音楽院指揮講師、TJK音楽教室指揮講師。一般社団法人横浜音楽文化協会会員。