Excel を起動し
[開発]⇒[マクロ]
ここで「マクロ名」の欄に適当な名前を入力して[作成]を選択すると VBA のウインドウが現れる。
ここで sub マクロ名() と、End Sub の間に、たとえばこんなコマンドを書いてみよう。
Sub sample()
n = 0
For i = 1 To 1000
n = n + i
Cells(1, 1) = n
Next i
End Sub
( Cells(a,b)=c は a 行 b 列目に c の値を表示するコマンド。)
このウインドウを閉じ(保存の必要なし、そのまま閉じて良い)
[マクロ]⇒ [実行]
を選択してみよう。
1から10000まで順に足している様子がわかる。もっと速くしたかったら、Cells(1,1)=n の行を Next i の次の行に移すと、結果だけ表示するのでぐっと速くなる。これで面白さを感じた人は、後は自分で調べよう。VBAの使い方を解説したサイトは山ほどある。
[開発] が出てこなかったら、
[ファイル]⇒[オプション]⇒[セキュリティーセンター]⇒[マクロの設定]
でマクロを有効にする。ウイルス防衛のため初期設定ではマクロ無効になっている。