2023/05/31 Wed.
スタッフの清水が開発したアーキトレンドZERO構造マスターをプレカット会社様にご購入頂きましたので、
昨日はマスター導入と許容応力度計算の実務研修にお邪魔してきました。
許容応力度計算を行うための事前入力やチェックの過程が非常に多いため、
丸一日の研修でしたが定時前ギリギリになんとか計算実行ボタンを押せた・・・というようなスケジュールでした。
もともと壁量計算の知識をお持ちですので、それでもかなり飲み込みが早いほうです。
今後、半年~1年ほどをかけて基礎伏図の作成・施工性を考えた基礎断面図の書き方・特殊なケースのモデル化などを指導していく予定です。
弊社の構造マスターを導入して頂ければ構造計算までの過程はもちろん構造図作成の時間もかなり短縮できますので非常にお勧めです。
さて、やはり法改正に向けて許容応力度計算を内製化しようとする動きは各所で顕著になってきたように感じます。(※許容が義務化されるわけではありません)
何から始めたらいいのか、どのぐらいの期間と労力が必要なのか、というような相談から受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
法改正に関してネガティブな意見もたくさん見受けられますが、これから家を建てるお施主様への安全性の向上という点については間違いなくプラスの改正です。
お施主様目線での頑丈で安全な家づくりを目指していきましょう!