2023/02/21 Tue.
今日は2階建ての木造アパートの許容応力度計算に取り組んでいます。
集合住宅は1階と2階の間取りがほぼ同じケースが多いため、戸建てに比べると柱の直下率が良く対称性もあり、
構造的に優れていると感じることが多いです。
今回は2階建てですが、規模的にも許容応力度計算を行うことが戸建てに比べると多いため、やはり構造的には上ですね。
戸建て住宅に関しても、意匠設計者が上下階の柱や耐力壁位置をもっと意識しながら設計を行う必要が感じます。
ただ集合住宅はコスト削減のために外部側に面材ではなく筋交いを採用するケースが多いため、断熱性能に関してはお察しの通り・・・。