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拡大芸術文化研究所
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【ディジュリドゥ練習会のお知らせ】
●2025年10月25日㈯ 14時~16時
※別日の設定も承りますのでご相談ください。
参加費:2500円/回
会 場:空想藝術商會 視聴覚室
〒167-0054 東京都杉並区松庵1-23-15 西荻ハイホーム603号
講師:川村真理子(空想藝術商會 共同代表)
アントロポゾフィー音楽療法士(スイス・ゲーテアヌム医学部門の認定資格)
2015年と2016年の夏の2回、足かけ3ヶ月に渡る認定実習をベルリンのハーフェルヒューエ病院にて体験した後、認定資格を取得。現在は個人で、障がい者(成人)施設での音楽療法や、看護専門学校にてアントロポゾフィー音楽療法の体験授業を実施。mt3として、体験するコンサート「音楽療法の楽器に出会う」「おはなしと音楽」を企画開催(空想藝術商會にて)。『アン
トロポゾフィー音楽療法』の出版にあたっては、翻訳サポートとして編集の全行程に関わった。
ディジュリドゥはオーストラリアの先住民アボリジニに伝わる楽器です。
ユーカリの木の内側をシロアリが食い尽くし
筒状になったものから作られます。
大地から響くような低音と、豊かな倍音を持つ音色は、
聴いているだけでも心と身体に優しく働きかけます。
奏法はマウスピースを用いる金管楽器と似ており循環呼吸を使うため、
自分で吹く場合は呼吸への作用をダイレクトに感じられます。
アントロポゾフィー音楽療法士である川村は、
小坂先生が編み出した独自の奏法と音響を療法に取り入れ、
実践したいとの思いからディジュリドゥを始めました。
ディジュリドゥに興味がある方なら、どなたでも参加いただけます。
音楽経験も必要ありません。
この機会に是非、生の音と楽器に触れてみてください。
一般社団法人 拡大芸術文化研究所
川村真理子 ☆ 松本夏樹
下記よりお申し込みください。
kakudai.geijutsu.bunka.ken@gmail.com
主 催:拡大芸術研究所
共 催:空想藝術商會
【音楽療法講座のお知らせ】
空想藝術商會で「アントロポゾフィー音楽療法で感覚を啓く」
第3期が11回シリーズで始まっています。
拡大芸術研究所は上記イベントを共催しています。
音楽療法に興味がある方ならどなたでも参加できます。
第1期2期を受講していなくても大丈夫。
オススメは対面受講ですが記録映像受講も可能です。
詳細は空想藝術商會ウェブサイト
https://sites.google.com/site/kuusougeijutsu/
をご覧ください。お問い合わせは
迄お願いします。
川村真理子
「楽園の鳥の図」(仮題)
17世紀末~18世紀。ステンドグラスの原画。
ガラス工房で幾度も使用される為に、紙ではなく丈夫な仔牛皮(Vellum)に描かれている。
「浦島太郎」
江戸末~明治初頭。錦影絵(幻燈芝居)の種板(木枠入りガラススライド)。
播州(兵庫県)の天台宗寺院で使用されていた。上方の寺社では錦影絵興行が盛んであった。
普通種板は横引きが多く、このような下から上へと映す縦引きは珍しい。
浦島太郎を乗せた亀は霊気を吐き、蜃気楼としての竜宮城が上天に現れている。
亀の霊気と旭日の形は天から下る鶴の姿をつくり、道教的な蜃気楼と神亀霊鶴の図となっている。
また種板一式と共にあった風呂(木製幻燈器)には、集光レンズの代わりに丸いガラス瓶があり、
水を入れて集光した。大型レンズがまだ高価であった為である。