加計高校は100名の生徒の学校に、年間100名の海外からの来客をお迎えし、「多様性」、「加計高校にいながらにして国際交流」をキーワードに、生徒が主体となって毎回趣向を凝らした「おもてなし」を行っています。また、在学中に海外留学を経験することができ、姉妹校3校への留学をはじめとしてカナダやフィリピン、ドイツなど様々な国や地域を訪れました。
加計高校の国際交流を支えるのがおもてなし隊という有志の生徒で構成されたチームです。活動内容は主に、おもてなし内容の企画や来校された際の案内や準備、歓迎会の司会などを行っています。高校生活で頑張ったこととして胸を張れる実績にもつながります
加計高校の姉妹校はアメリカ合衆国ハワイ州ハワイ島にあるホノカア高校、韓国にあるソラク高校、ベトナムにあるファン・ディン・フン高校の3校です。
ホノカア高校は6月に6名の生徒と1名の引率教員が来校され、約2週間の滞在中に授業参加や部活動体験や宮島・広島・三段峡の観光などを行い交流を深めました。 また8月には2名の生徒がハワイ州のホノカア高校へ訪問し約2週間の短期留学を行い授業参加やホストファミリーなどとの交流を通して多様性を実体験することができました。
8月に加計高校から3名の生徒が韓国にあるソラク高校へ訪問し短期留学を行いました。日本との繋がりや、文化の違いを肌で感じ実りある3日間を送ることが出来ました。
8月中旬に3名の生徒がベトナムの首都ハノイにあるファンディンフン高校へ訪問し、短期留学を行いました。ベトナムの伝統衣装を着ることや、お互いの国についての紹介をしあうことで文化の違いや素晴らしさを感じました。また、多言語で交流することにより、海外の方とコミュニケーションをとれることの喜びも知ることができました。