「山梨県甲斐市」とは!
山梨県北西部の国中地方に位置する人口約7万5千人の市。甲府市に次ぐ県内で人口第2位の都市である。
甲斐市は、甲府盆地の中西部に位置し、共に連携し発展してきた旧竜王町・旧敷島町・旧双葉町の三町の合併により平成16年9月1日に誕生した。
市章は、旧三町を表現する三枚の葉で頭文字の「K」を形作り、ハートの造形を図案化したもの。
甲斐市 有名な場所!
水晶を産出する水源信仰の地。大小の滝や巨石、奇岩がある。この渓谷美は、江戸時代末期に行われた新道開削により奇跡的に出現したものだが、地域の人々の熱意により日本有数の景勝地として磨きあげられてきた。
昇仙峡一帯で産出された豊富な水晶とその加工技術は、匠の技として日本一のジュエリー産業の基盤となり、更には人工水晶製造技術へと繋がってスマートフォンなどの電子機器に使用されるなど、過去から現代に至る私たちの生活を支えている。
竜王にある堤防。 戦国時代に甲斐の守護、戦国大名である武田信玄(晴信)により築かれたとされる。 氾濫をくり返す釜無川の水を治めるため17年の歳月と斬新な治水構想により1560年(永禄3年)に完成したといわれている。
現代までに何度となく修繕が繰り返されている信玄堤ですが基本構想は450年以上前に武田信玄公が構想したものが受け継がれ続けている。
皇太子殿下(現天皇陛下)が山梨県を訪問し、甲斐市の信玄堤をご視察された。皇太子殿下は水問題に関する研究をされており、今回のご視察では信玄堤の自然の地形を生かした治水技術、甲府盆地の水防を祈願する祭りとして古くから伝わる「おみゆきさん(御幸祭)」、甲州が発祥と言われる伝統的な治水工法「聖牛」などについて説明を受けた。
愛称をドラゴンパーク。南に富士山、北に八ヶ岳と美しい山々に囲まれた甲府盆地を眼下に眺むことのできる公園。
ドラゴンパークを象徴する広さ25,000平方メートルの芝生広場をはじめ、遊具のあるアースワーク広場や、足に衝撃の少ないゴムチップウレタン舗装の園路などがある。
高さ33メートルの展望塔(展望フロアは22メートル)からは、関東の富士見百景に選ばれた富士山の景色と甲府盆地の景色が一望できる。
甲斐市の特産品!
市内西八幡地区で生産が盛んであったことにちなんで名付けられた特産品の「やはたいも」。
地肌が白く、他の産地にないきめ細かい繊維と粘り気は、首都圏の有名料亭ではきわめて高い評価を得てる。
ワインビーフは、果樹王国山梨、ワイン王国山梨が生み出した牛肉。ワインを搾って残ったブドウ粕を飼料として、甲斐の満ちあふれる自然の中で丹念に育て上げられたもの。キメの細かい柔らかさとほんのり甘味のある肉質です。
甲斐市産の黄金千貫からできた清酒蔵特有の黄麹仕込みと甲斐市の名水である竜王の原水を合わせて造り上げた逸品。
2016年「春季全国酒類コンクール 本格焼酎・芋焼酎部門」では、見事第一位を受賞。2018年「モンドセレクション スピリッツ&リキュール部門」では、金賞を受賞。日本に続き世界でも認められました。