「これまでの20年、これからの20年」
2004年(平成16年)に発達障害者支援法が制定されてちょうど20年。2024年のニューロダイバーシティサミットJAPANは「これまでの20年、これからの20年」をテーマに、発達障害・ニューロダイバーシティ関連の過去・現在・未来を議論しました。1月・5月にはYouTubeライブでプレイベントを開催。9月には今年で3回目となる「ニューロダイバーシティサミットJAPAN 2024」を東京/当社拠点/YouTubeで開催しました。
ニューロダイバーシティサミットJAPAN 2024の第一弾として、元日にYouTubeライブを放送しました。テーマは「これまでの20年」。発達障害者支援法はなぜ作られたのか?当時の問題意識は?この20年で当事者・家族の生きやすさは上がったか?次の20年に向けて私たちが学ぶことは?などを深掘りした9時間です。
イベントURL*:https://youtube.com/live/L6U_uMxZUb8
登壇者などの詳細はこちらのページへ
第二弾としてゴールデンウイークの5/3(金祝)にもYouTubeライブを放送。テーマは「これからの20年」。過去20年の課題は解決するのか?当事者・家族の生きやすさは軽減するか?人口減の日本社会で当事者が活躍する道は?などを8人のオピニオンリーダーに聞きました。
イベントURL*:https://youtube.com/live/hnWP17XN-mQ
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3年目を迎える「ニューロダイバーシティサミットJAPAN」のメイン企画は2024.9.15(日)~16(月祝)の二日間にわたって開催しました。イベント詳細は こちら のページをご確認ください。
ニューロダイバーシティサミットJAPAN2024の初日は、「これまでの20年、これからの20年」をテーマに、発達障害者支援法制定20周年に合わせた議論が展開されました。
午前中は、神尾陽子氏、益田裕介氏といった著名な医師による鼎談で、医療分野における過去・現在・未来が語られました。午後は、石橋尋志氏、藥師実芳氏、横道誠氏、沖田×華氏といった各分野で活躍する当事者が登壇し、彼らの視点から今後の役割が議論されました。
最後は、近藤武夫氏、野口晃菜氏、小野寺徳子氏ら専門家が、行政・地域・企業といった多様な視点から、ニューロダイバーシティ社会が向かうべき道を探るパネルディスカッションが行われました。本イベントは、多角的な視点から発達障害とニューロダイバーシティの未来を考える重要な一日となりました。
ニューロダイバーシティサミットJAPAN2024の2日目動画は、多様な視点からニューロダイバーシティを掘り下げるイベントでした。
音楽療法士やKaien、放課後等デイサービスの修了生、発達障害当事者YouTuberなどが自身の経験や活動について発表。特に、株式会社Kaienの修了生からは就労移行支援から就職、そしてWebアプリエンジニアとして活躍するまでの具体的な話が共有されました。NPO法人や発達障害メイド喫茶の代表も、それぞれの支援や居場所づくりについて語りました。
各地の拠点からの報告や、KaienのYouTube再生数ランキング企画なども盛り込まれ、当事者、支援者、企業が一体となり、ニューロダイバーシティへの理解を深める貴重な機会となりました。
Kaien15周年、発達障害者支援者法制定20周年に寄せて。
Kaienの創業に尽力した韓・米・独のメンバーによるメッセージです。
共同創業者 徐勝徹のほか、マーク・ノランド、ティエンの声をお聞きください。