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2021年5月21日( 金)19:00-20:30 シンポジウム

〈A 会場〉

『科学史事典』刊行記念シンポジウム 事典編纂からみる科学史の過去・現在・未来」


企画:塚原東吾、杉本舞  報告:斎藤憲、橋本毅彦  コメンテータ三浦伸夫

2021年5月22日( 土)09:00-10:00 一般講演 ①

〈A 会場〉(座長:河村豊)

9:00 A11 航空機エンジン用の精密鋳造翼の開発と実用化  山崎文徳

9:20 A12 冷戦期の米軍における研究開発活動と日本への研究支援の関係について 栗原岳史

9:40 A13 日本における超高圧電子顕微鏡の展開期 黒田光太郎

〈B 会場〉(座長:夏目賢一)

9:00 B11 塩野直道(1898-1969) の進歩主義科学教育と日本的科学教育、1931-1952 許 豆任(ホ・ドゥイム)

9:20 B12 群馬県理科教育における児童実験の伝統と大正新教育によるその新たな展開 所澤潤・赤羽明・髙橋浩・玉置豊美

9:40 B13 札幌農学校工学科卒業生岡崎文吉の治水思想と技術 山田大隆

〈C 会場〉(座長:矢島道子)

9:00 C11 久米邦武論文「泰東史談」についての考察 福川知子

9:20 C12 明治初期に下仁田ジオパーク・中小坂鉄山に勤務した外国人技師— 特にスウェーデン人A. R. ベリーグレンについて — 宮下 敦 (著者一部変更になりました 2021/05/17)

9:40 C13 伊藤東涯写本「無人嶋圖記」および厳覚写本「日本南方無人嶼記」 杉本 剛

2021年5月22日( 土)10:30-11:50 一般講演 ②

〈A 会場〉(座長:山田大隆)

10:30 A21 明治初期横須賀造船所黌舎の科学教育— 辰巳一の画法幾何学ノートを中心に 澤田拓実

10:50 A22 小川正孝講義の物理学筆記で読み解く明治期物理教育の実相と史的教訓 小林昭三

11:10 A23 東京帝国大学における統計教育 上藤一郎

11:30 A24 菅井準一と科学教育・技術教育 丸山剛史

〈B 会場〉(座長:瀬戸口明久)

10:30 B21 昭和戦前期までの気象学における女性の活動 山本 哲

10:50 B22 草創期日本気象事業の地方展開:広島と和歌山の事例 宮川卓也・塚原東吾

11:10 B23 「人新世」問題と科学史のヒストリオグラフィー 山田俊弘

11:30 B24 日本の女性地球科学者の嚆矢 矢島道子

〈C 会場〉(座長:綾部広則)

10:30 C21 日本の学術体制史研究 ―― 資料整備とその歴史研究 その4 高岩義信、飯田香穂里、久保田明子、小沼通二、兵藤友博

10:50 C22 財団法人斎藤報恩会による学術研究助成 — 1946年以前の「斎藤報恩会学術研究費補助一覧」作成を通して — 米澤晋彦

11:10 C23 日本学術会議「学問・思想の自由保障委員会」の1951年の調査 — 最も自由に研究できたのが太平洋戦争中であった学者の割合 住田朋久

11:30 C24 日本学術振興会の黎明期における研究助成 山中千尋

2021年5月22日( 土)12:20-13:50 本部企画シンポジウム ①

(B 会場)

アーロン・モーアの見たもの、遺したもの: 追悼シンポジム」

    オルガナイザー:塚原東吾、司会:慎蒼健、シェル・エリクソン

    ヒロミ・ミズノ、キム・テホ(Tae Ho Kim)、藤原辰史、山根伸洋他 

2021年5月22日( 土)12:20-13:20 一般講演 ③ 

〈A 会場〉(座長:三浦伸夫)

12:20 A31 ジョージ・スターキー(1628-1665)のキミア研究 須田千晶

12:40 A32 ヴィエト『角の区分の一般的定理』における比・比例の扱い 北 秀和

13:00 A33 医学者ガレノスの発生理論における基本問題 今井正浩


〈C 会場〉(座長:住田朋久)

12:20 C31 日本のパンデミック対策成立経緯:新型インフルエンザ専門家会議を中心に 横田陽子 (講演取消になりました 2021/05/15)

12:40 C32 新生児マス・スクリーニングの導入における技術者の役割 ーA 県の衛生研究所におけるガスリー検査の導入における語り 笹谷絵里

13:00 C33 戦時期日本における結核「集団検診」―― 感染予防から発病防止へ 塩野麻子

14:30-16:30 本部企画シンポジウム ② 特別講演

(B 会場)

「コロナをどう考えるか? 科学史からの直球勝負」

     オルガナイザー:塚原東吾、瀬戸口明久、田中祐理子

話題提起 小川眞里子、 ディスカッサント 田中祐理子

ラウンドテーブル参加者  美馬達哉、藤原辰史

(C 会場)

特別講演 Niccolò Guicciardini「ニュートン研究の新しい潮流」

     企画:多久和理実、塚原東吾

17:00 - 18:00 総会 (会員以外は参加できません。)

18:30 - 20:00 懇親会

2021年5月23日( 日)09:00-10:20 一般講演 ④

〈A 会場〉 一般講演(長時間枠)(座長:伊勢田哲治+杉本舞)

9:00 A41 ブランヴィル『一般比較生理学講義』における「現象の分析と説明」 平井正人

9:40 A42 サービスとしてのコンピュータ利用へ— 日本における計算センターの設立と計算行為の組織化 前山和喜

〈B 会場〉(座長:三浦伸夫)

9:00 B41 和算における「点竄」の由来と成立について 武正泰史

9:20 B42 インド算術書『トリシャティー』の例題( Tr FE1-2)に関する一考察 徳武太郎

9:40 B43 宋代芍薬譜の研究 久保輝幸

10:00 B44 『周髀算経』と古代の里単位 谷本 茂

〈C 会場〉(座長:田中浩朗)

9:00 C41 天文学における国際共同プロジェクト成立過程— 東アジア・北米・欧州によるアルマ電波望遠鏡を対象として — 千葉庫三

9:20 C42 逓信省電気試験所における真空管製作、1916-1917年 横井謙斗

9:40 C43 日本のテレビジョン放送導入と米国の日本防衛予算計画 奥田謙造

2021年5月23日( 日)10:40-11:40 一般講演 ⑤

〈A 会場〉(座長:三浦伸夫)

10:40 A51 数学的構造と数学観の変遷 伊藤美香

11:00 A52 第5代京都市長の大野盛郁 本庄孝子

11:20 A53 日本初の女性獣医誕生計画 熊澤恵里子

〈B 会場〉(座長:田中祐理子

10:40 B51 小宮義孝博士と1956年の血吸虫病治療訪中団 顏宜葳 (Yan Yiwei)

11:00 B52 ヒト胎児組織の研究利用のガバナンス ―― ヒト幹細胞を用いた臨床研究の在り方に関する専門委員会における議論の分析から 由井秀樹

11:20 B53 比較歴史制度分析による20世紀日英米における医療情報とそれに係る制度の発展普及 奈須野文槻

〈C 会場〉(座長:岡田大士)

10:40 C51 長岡半太郎の語る「数理物理学」——『東洋学藝雑誌』の記事に着目して 菱木風花

11:00 C52 戦間期ドイツにおけるダウジングの実践 浜野志保

11:20 C53 19世紀の科学普及活動家ルイ・フィギエと降霊術 槙野佳奈子

2021年5月23日( 日)12:00-13:20一般講演 ⑥

〈B 会場〉(座長:河村豊)

12:00 B61 技術の中に特殊を見る:相川春喜と山田坂仁の戦時中諸論考の再解釈の試み 金山浩司

12:20 B62 ニコライ・ブハーリン(1888 -1938)の技術論― 1932年の著書『現代資本主義の技術と経済』から ― 市川 浩

12:40 B63 中川保雄『放射線被曝の歴史』研究とアメリカの「放射能戦争」 田井中雅人

13:00 B64 理化学研究所における玉木英彦によるウラン臨界量計算1943年(その3) 山崎正勝

〈C 会場〉(座長:柿原泰)

12:00 C61 武谷三男の思想構造 八巻俊憲

12:20 C62 秘密特許制度をつくると何が起きるのか? ― 民生産業における懸念 ― 加藤直規

12:40 C63 無知学 ―― 科学史のもう一つの見方 鶴田想人

13:00 C64 記念物はいかにして忘れられるか ― 東北大学内を事例として ― 初山高仁

2021年5月23日( 日)13:40-16:10 シンポジウム ①

〈A 会場〉

13:40 S11 【シンポジウム】 「当事者研究と科学史の対話 ―― インクルーシブなアカデミアに向けて」 綾屋紗月、平井正人、鶴田想人

〈B 会場〉

13:40 S12 【シンポジウム】「放射線被曝をめぐる科学史・科学論の課題 ―― 福島原発震災から10年」 柿原泰、黒川 眞一、中尾 麻伊香、樋口敏広、山内知也、藤岡 毅

〈C 会場〉

13:40 S13 【シンポジウム】「仮説実験授業はどのようにつくられたか」 多久和俊明、渡辺規夫、吉岡有文、平林浩


2021年5月23日( 日)16:20-18:50 シンポジウム ②

〈A 会場〉

16:20 S21 【シンポジウム】「「新たなニュートン像」を越えて:数学、音楽、光学そしてニュートン主義における試み」多久和理実、髙橋秀裕、工藤璃輝、長尾伸一、平野葉一、野澤聡、鈴木悠理

〈B 会場〉

16:20 S22 【シンポジウム】「個人衛生としての感染症対策の歴史」 住田朋久、川端美季、塩野麻子、藤本大士

〈C 会場〉

16:20 S23 【シンポジウム】「「進化論」の誤用・悪用・濫用問題」 溝口元、松永俊男、矢島道子、斉藤成也