鹿児島大学こども工作ワークショップのこれまでの活動を紹介します。
科学実験の達人である北野貴久先生と身近な科学や技術について楽しい実験を通して楽しく学ぼう!
全国でサイエンスショーを展開している北野貴久先生をおまねきして科学のふしぎを体験しました。
なかなかふくらませないふうせんを一瞬でふくらましたり、コップに入れたはずの水が消えたり、へそでお湯が沸いたり…ふしぎなことがいっぱい!!
相手の選んだトランプがわかるひみつやスプーンが曲がるふしぎも解き明かしました!
「すごい!」「おぉ~!」とおどろきの声があがり、「なんでだろう?」「どうして?」と興味津々で見ている子がたくさんいました。
「家でもやってみたい」と思った人も多かったようです。
切って、編んで、穴をあけて、文字を入れてあなただけの革のオリジナルブレスレットを作ろう。
普通の貯金箱とはちょっと違った、お金を食べる貯金箱を作ろう。好きなキャラクターの絵を貼って自分だけのオリジナル貯金箱をつくりましょう!
本立てや小物入れ、ちょっとした台やペン立て等、木で作ってみたいものはあり ませんか?あなたが作りたいものを大学生がお手伝いします!用意された材料 や時間内で自由に考え、工夫しよう。
※今回は鹿児島大学教育学部技術科主催のイベントとして行いました。
ものづくり教室 | 鹿児島大学教育学部 技術科 (kagoshima-u.ac.jp)
いろいろな道具と木を使ってちょっと本格的なゴムてっぽうを作ってみよう。連射もできるよ。
つくったものをつかって最後にゲームもするよ。おたのしみに
割りばしでつくるゴムてっぽうとは少し違う、木を使ったゴムてっぽうを作りました。はかってしるしをつけたり、のこぎりできったり、穴をあけたりと色々な作業をしました。
完成したゴムてっぽうは何と連射も可能!マトをねらってバンバンと射的ゲームを楽しみました。
みんなはこまを自分の手で作ったことはあるかな?
今回は様々な種類があるこまの中から、ひもを引く力を回転する力に変えてまわる、不思議な形をしためがねこまを作ってみましょう。
不思議な形をしためがねこまというこまを作りました。
普段、あまり使わない道具や機械を使って切ったり穴をあけたりと色々な作業を行いました。
この日の活動はいつもの大学ではなく、地域の施設と公園で行いました。あいにく風の強い日でしたが、元気に楽しくかけまわりました。
身近なものを使って、遠くのモノもよく見える望遠鏡を作ってみよう。
テーマは望遠鏡。100円ショップなどでも売っているレンズを使って作りました。
今回活躍した道具はコンパスカッター。丸い円の形に切ってくれる道具です。初めて使う道具は少し難しかったけれど、みんな安全できれいに使うことができました。
おおよその形ができた後は、遠くまでみえるようにレンズを変えたり、見えやすくなるよう、黒い紙を巻いてみたりと色々工夫をしました。
窓の外に向けると、遠くのモノまでみることができました。
ひとことアドバイス
太陽をのぞき込んだり、窓の近くに置きっぱなしにしないようにしましょう。
みんなは紙飛行機を作ったことはあるかな?
いつもとはちょっと違う、よく飛ぶ飛行機を作ってみよう
わりばしとケント紙を使って紙飛行機を作りました。割り箸を必要な長さに切ったり、斜めに切ったりと、小型ののこぎりをギコギコ。大学生と一緒に安全に使用することができました。
この飛行機はなんといってもバランスが大切。翼の位置やテープの巻き数を調整してバランスよく作ります。
作り終わると外にでて、それぞれ大空に向かって飛ばすことができました。
ひとことアドバイス
今回の工作ワークショップでもそうしたように、ゴムの力で飛ばしてもよいね。安全に気を付けて大人の人と飛ばそう。
飛ばしたときに、急に下に落ちるときは、水平尾翼(右の写真の下にある翼)の後ろ端を上げてみよう。逆に後ろ端を下げてみるとどうなるかな。
翼をひねると飛び方が変わるから色々工夫してみよう。
よく見るプルバックカーを分解してその仕組みを調べて、
自分たちで工夫して作ってみよう。
はじめてのこども工作ワークショップには小学2年生~6年生まで、7名の子が参加してくれました。
お店で売っているプルバックカーを分解して仕組みを調べると、ゼンマイで動いていることがわかりました。
そこで、紙をつかってゼンマイを再現し、車を作ってみることにしました。
作るとちゅうでは、キリを使うなどむずかしいところもありましたが、大学生のおにいさんやおねえさんといっしょにがんばりました。
完成したあとは、それぞれ走らせたり、かいぞうしたりをしました。
ゼンマイの材料をかえたり、タイヤにゴムをつけたりと、みんなそれぞれ色々な工夫をしました。
ひとことアドバイス
今回は車体だけを作りましたが、あつがみなどを使って、外側にカバーをつけると、もっと車っぽくなるね。シールやペンなども使って、オリジナルデザインの車にしよう。
参加にあたってのお願い
この工作ワークショップは教育と研究の一環として行っています。そのため、活動の様子やその結果を研究として発表したり、webサイトでお知らせをしたりすることがあります。発表にあたっては個人が特定されないように十分に配慮いたします。写真の掲載等に支障がある場合はその旨お知らせください。
鹿児島大学教育学部技術科教育研究室