自然界にある規則性や、様々な自然現象の起こるしくみを理解するための基礎を身に付ける。具体的には、以下の３つの習得を目指す： １）科学についての基礎知識、２）科学的な考え方やものの見方、３）科学的な対話力（自分の考えを他人に伝える。他人の考えを理解し、自分の考えを修正する）。

前半は各授業のテーマについての講義を行う。後半はグループワークとして、テーマに関する演習問題にグループで取り組む。授業毎に宿題が出されるので、次回の授業において提出する。

• 講義： ノートは取らなくて良いです。スライドをプリントして配布します。重要なポイントに赤線を引いたり、メモを取ったりしながら授業を聴いて下さい。
• グループワーク： グループのメンバーで協力し、全員が問題を解き方を理解できることを目指します。そのためには、分からない人は積極的に質問する、分かった人はどんどん教えてあげるようにして下さい。教える人は人に説明することにより、理解があやふやである点に気づくことができたり、さらに理解が深まったりします。質問をする人も、自分が何が分からないのかについて頭を整理するだけでも「分かる」の直前までたどりつけています。効果的な質問ができるように心掛けて下さい。
• 宿題： 復習問題と予習問題。予習問題は主に教科書を読んだ上で答えるもの。

• 教科書の授業でやった部分を読み直す。教科書の中の問題を解く（解答は教科書の最後にあります）。
• 遅くとも試験２週間前には試験勉強を始める。

編入試験の受験を考えており、試験科目に物理が含まれている（可能性がある）学生は、早めに相談に来て下さい。