龍踊りとは

数千年前の中国で五穀豊穣を祈る雨乞いの儀式として行われていました。日照りに苦しむ農民の祈りから始まった龍踊は、 その後、中国の年中行事や記念祭などには欠くことのできない催物となりました。 日本では、長崎の唐人屋敷（1689～ ）で、毎年旧暦一月十五日（１年の中で初めの満月の日（小正月））に行われていました。

我々、十善寺龍踊会は、上記でご紹介した唐人屋敷のある十善寺地区で結成した龍踊り団体です。

龍踊りという長崎の素晴らしい伝統芸能を、後世に残すために日々活動を行っており、長崎ランタンフェスティバルや長崎新地中華街の中秋節など、各種行事に参加させていただいています。時には県外に出向いて長崎の伝統芸能である「龍踊り」を披露しています。詳しくは「出演紹介」をご参照ください。