3月9日は、行政から当応援団へちょうすけが来た日です。あれから3年がたとうとしているんだと感慨深くなります。初列風切のあった部分は経過良好で、とくに病気などしていません。これはちょうすけ本来の生命力の強さと、ちょうすけを気にかけていただいているたくさんの方々のご厚意のおかげです。この場を借りて御礼申し上げるとともに、これからもちょうすけと十三崖チョウゲンボウ応援団をよろしくお願いいたします。
さて、そんな日にちょーすけの遺伝子解析結果が研究機関から届いたとの知らせが。
結果は「両親ともに日本産である可能性が高い」とのこと!
別の解析結果で、すくなくともちょうすけの先祖は4万年は大陸の種と交雑していないという結果は知っていたのですが、今回はそれを裏付ける結果となりました。
ただしこれはあくまで「日本産である可能性が高い」ということ。「固有種である」ではありません。
実は固有種というのも定義が今一つあいまいなところがあり定義を試みる論文はいくつかあるようなのですが、確実に言えるのは「日本国土でしか見ることができない種」ということです。チョウゲンボウはチョウゲンボウでもニホンチョウゲンボウとなる日は来るのでしょうか?
ちょっとだけロマンですね。