はじめまして

「受験リーダー」は2023年秋開校のオンライン家庭教師サービスです。

大手受験専門塾にて20年以上の指導歴を持つプロ講師による、丁寧で分かりやすい指導。長年培った実績に基づいた指導で、お子様の目標達成のお手伝いをいたします。

指導教科・学年:国語・理科・小4~中3

指導可能時間・曜日: 10時から21時まで・曜日は応相談

担当講師:北條行宗(国語・理科)・北條英子(国語)

元 早稲田アカデミー講師

Email:jukenleader.kotoha@gmail.com

X:https://twitter.com/jukenleader5

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2024年度中学入試合格実績です!

受験リーダー開設初年度の中学入試の合格実績です。

小6の生徒さんを10名お預かりし、おかげさまで素晴らしい実績を出すことができました。

受験が始まる前は皆さん一様に不安な顔つきをしていましたが、合格を勝ち取った時は最高の笑顔を見せてくれました。

努力が実った喜びを、春から始まる新しい学校生活のパワーに変えてください!

そして、大切なお子様を預けてくださった保護者の皆様にも感謝を申し上げます。ありがとうございました。


【2/28更新】行宗空き状況

【2/28更新】英子空き状況

受験リーダーについて

受験リーダーは、オンライン指導の家庭教師サービスです。中学受験・高校受験の指導経験豊富なプロ講師の授業を、全国どこからでもオンラインで受講できます。受験対策はもちろんのこと、塾の宿題のフォロー・苦手分野の指導・模試対策・定期テスト対策など、ご家庭のニーズにお応えします。

指導を担当する講師はいずれも大手進学塾にて20年以上の受験指導歴があります。中学受験では御三家をはじめとする難関校、高校受験では開成、国立、早慶附属など合格実績も豊富です。


講師紹介

北條行宗(ほうじょうゆきむね)担当教科:理科・国語

講師歴30年。早稲田アカデミーにて開成高校の必勝クラスを担当。理科を苦手から好きに、そして得意にする指導で成績をアップします。

北條英子(ほうじょうえいこ)担当教科:国語

講師歴23年。早稲田アカデミーにて基礎クラスから最上位クラスまで幅広く担当。国語のつまずきポイントを見抜き、ひとりひとりに合った弱点克服法を教えます。


講座と料金について

受験リーダーでは、お子様のニーズに合った講座をご自由に選べます。

【プログラム①】
中学受験・高校受験向けマンツーマン指導…主に受験対策を扱います。模試対策・過去問指導も行います。
【プログラム②】
塾の授業のフォローアップ…通常授業の振り返りや宿題のやり方に困った時に。模試対策や日曜日の特別講座の復習や解説も行います。
【プログラム③】
1回からお申込み可の単発講座!
過去問・作文・適性試験・面接・自己PR文対策(小4~中3)
…解答用紙や作文をメール送信してもらい、添削ののちオンラインでアドバイス。必要な学習の指示、希望に応じて模擬面接も行います。
【プログラム④】
季節講習(春・夏・冬)
…来シーズンの講習会については後日お知らせします。

その他、定期テスト対策・補習・学校の授業のフォローなどもお気軽にご相談ください。

指導の方法

*オンライン指導を受けるにあたって*

①教材

塾や学校のテキスト、入試過去問など、受講される方のお手持ちのものを使用します。

受験リーダーから教材販売はいたしません。

②オンラインツール

webカメラの付いたパソコンやタブレットをご使用ください。スマートフォンでも受講はできますが、細かい文字や図の読み取りがしにくくなります。

ミーティングツールはGoogleMeetもしくはLINE(PC版)を使用します。


受講までの流れ

*受講までの流れ*

メールもしくはXのダイレクトメッセージでお問い合わせください。「学年」「学習塾通学の有無」「現在の状況」を差し支えない範囲でお書きください。

②メッセージのやりとりの後、ご希望の方にはオンラインで面談いたします。(30分程度)

面談実施後に受講の意思がなくなった場合でも、その後の勧誘やDMはいたしません。

受講決定した場合

③指導スケジュール、初回指導日の打ち合わせ。

初回指導開始日までに1回分(60分6000円)の指導料を銀行振り込みでの先払いをお願いします。

④指導スタート!

おしらせ

2024年2月13日

受験リーダー開設初年度の中学入試合格実績を、当サイト上部に掲載しました。
昨秋開設以降お預かりした小6生は10名。

最後まであきらめずに努力をし続けてくれて、素晴らしい実績を出すことができました。

合格したときの喜びの声と笑顔は、最高のご褒美です。幸せのおすそ分けをありがとう!

受験リーダーは2025年度入試に向け、スタートダッシュを切っています。新小6生の皆さん、一緒に頑張りましょう!

教務コラム「北條記」

行宗によるコラム。勉強や教育について、時にはちょっと息抜きになるようなお話を……。

<<第3回>>

読書の効用

 読書の冬…とは言いませんが、年間を通して、読書は全ての生徒にぜひ励行してほしいものの筆頭に来るように思います。学校と言わず塾と言わず、昔から「国語の先生」は、読書は大切だというようなことを言ってきましたが、保護者さまの中に、読書の効用を具体的に説明された経験のある方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。

 そこで今回は、私から読書の効用を具体的にお示ししたいと思います。


《読書の効用①》文章を読むのが上手くなる

 低学年の、しかも文章を読むのが苦手な生徒に文章を音読させると、それはそれはタドタドタドタド読みます。単語ごとに区切りながら、つっかえつっかえ読みます。
 試しに保護者さまも同じような読み方を意図的にしてみてください。分かるはずの文章の内容が全く頭に入ってこないと思います。

 ある程度スラスラと読まないと、人は文意を正確につかめないのです。まして、小学生・中学生の理解力ではその分の内容がチンプンカンプンになるのは当然です。

 まずこの点を改善するためだけにでも、読書をたくさんすべきです。


《読書の効用②》語彙(ボキャブラリー)が増える

 生徒の語彙力(ボキャブラリー量)は、その生徒の読解問題の得点に明らかに影響します。極言すれば、ほとんど比例の関係にあると言っても良いくらいです。

 保護者さま自身がお子様と日々接する中で、「この子は語彙力がないなぁ…」とお感じになるような生徒に国語の成績の良い子はいません。言い切れます。だからこそ読書です。読書は語彙を増やすのに確実に役立ちます。


《読書の効用③》様々な"人生"を経験できる

 特に文学的文章について顕著ですが、読解問題というものは自分の人生経験と文章内容をこすり合わせて答えを出すものです。論理的思考はその手伝いをするだけであって、そちらが主役になることは金輪際ありえません。

 文を読んで、その内容をこれまで経てきた自分の人生に照らして正解を出しているわけです。

 それなら参照する人生が豊かな方が正確な答えが出る理屈ですが、平和で安全な現代を等しく10年前後生きてきた子どもに、人生経験の差などほとんど生まれません。

 しかし、読書は、疑似的ではありますが、様々な立場の人生を何回も何回も味わうことを可能にします。

 イギリスの魔法使いの人生・アメリカの不動産王の人生・マッチ売りの人生・マッドサイエンティストの人生・殺人鬼の人生などをいくらでも自分のものにできる…それが読書です。


 いかがでしょう。受験も終わって、あとは卒業式と春休みを待つだけの子どもたちに、ぜひ読書をさせましょう。


 

過去の「北條記」はこちらからお読みいただけます。

えいこのえ

趣味はイラストと漫画描き。国語の話題を絵にします。国語学習に少し役立つかもしれません。


【第1回】

読んでびっくり『ミーナの行進』


 国語担当の英子です。サイト開設からずっと「絵描き中」になっていた「えいこのえ」をやっと始められました。

 第1回は「文章読解で部分的に読んだ物語を全部読んだら全然違った!」というお話を描きたいと思います。

 塾のテキストや模試・入試問題で出会った物語文の続きが気になったことはありませんか?お話が盛り上がったところで切られてしまって、もっと読みたかった…という経験、ありますよね。

 全部はさすがに無理ですが、私はどうしても気になったものは読むようにしています。

 ラストが分かってスッキリすることもあれば、そうでないこともありますが、大体は読んでよかったと思えます。

 今回は、問題文で切り取られた部分と物語のギャップが激しかった『ミーナの行進(小川洋子)』を取り上げます。本編の大切な部分のネタバレはありませんので安心してお読みください。


 小川洋子さんは大好きな作家さんです。『博士の愛した数式』『最果てアーケード』『偶然の祝福』など、読解問題でもおなじみですね。

 私が『ミーナの行進』を初めて見たのは「上位校への国語(知ってる人は知っている)」でした。

 親の仕事の都合で、お金持ちの伯母の家に滞在することになった中学生の朋子が、その家の娘ミーナと仲良くなるという話で、テキストには伯母一家と海水浴に行くシーンが掲載されていました。

 そのときのミーナは、病気のため痩せて骨ばかりが目立ち、浮き輪をがっちりつかんで流されるのを心配し、海から上がったら家族総出で彼女にバスタオルを巻いて、ぐるぐる巻きのミーナは「アラブのお姫様」のようだ…という描かれ方をしていました。

 ですから、病弱ゆえに家族に甘やかされているお嬢ちゃんなんだろうなとイメージしていました。

 しかしその後『ミーナの行進』を買って読んでみたら……ミーナのキャラが全然違うのです!


 確かに病弱で、小6にしてはだいぶ華奢で小柄ですが、本当のミーナはバリバリの関西弁を駆使する美少女だったんです!

 そして、ミーナは自分の世界をしっかり持った、芯の強い聡明な少女で、周りの大人たちがミーナをあれこれ心配するのは、過保護だからではなく愛情からでした。

 『ミーナの行進』の本当の意味が分かった時は目が潤みました。君はなんてすばらしく魅力ある女の子なんだミーナ…!と感動すると同時に「なんであの場面だけ使ったんだろ…?」と切り取り方を不思議に思いました。


 みなさんも、文章読解で気になったお話は全編読んでみてはいかがでしょうか。


※文章に絵を差し込む方法が分からなくて、下にベタっと貼っちゃいました…。次回からはうまくやります!

(英子)

学習動画のYouTubeチャンネルを開設しています。

Vtuberの「すばる」「ことは」による、理科と国語のポイント解説が見られます。すぐに役に立つ確認テスト形式の動画や、「天体」「詩の読解」など苦手にする人が多い単元の解説、その雑学など盛りだくさんです。

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