ユーゲント室内合奏団は、1970年(昭和45年)東京都大田区立矢口中学校の卒業生により、創立されました。当時、大編成志向の吹奏楽界において、管楽器を主体とした室内楽という、国内では未開拓の分野に積極的に取り組み、その意欲的かつ冒険的な活動は、好感を持って迎えられました。1970年5月、音楽監督に故・菊地保男氏(2011年3月9日逝去)が就任。
1971年7月3日に第1回定期演奏会を開催し、管楽器による室内合奏団としての基礎を確立し、今日に至っています。その後、東京都及びその近郊に在住の年齢的にも幅広い層によるメンバーが集まり、学生や若者の楽団から、吹奏楽における一般社会団体として進化を遂げました。
演奏活動は、自主公演として年1回の定期演奏会を開催し、2024年で52回目を迎えました。
その他、大田区吹奏楽連盟主催の吹奏楽祭への参加や、近隣地域の学校、福祉施設などで出張演奏等を行っています。
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