よくあるご質問

始めかたについて

どうすればタッチフットボールに参加できますか。

  • →全国の地域別の連盟に参加してください。個人で参加することも5名以上でチームで参加することもできます(競技会に出場するためには選手8名以上でチーム登録が必要です)。初心者の方が参加できる体験イベントもありますので、ご参加ください。
  • チーム登録の方法は「加盟手続」のページをご覧下さい

お金はかかりますか。

→それほど多くはかかりません。シューズはサッカー用などのスパイクが利用できます(金属製の滑り止めがついた物は使用不可です)。競技会では自他の安全を守るために膝パッドとマウスピースを着用します。また、選手はケガに備えてスポーツ安全保険(約1850円/年)に加入していただき、競技会に参加するためには協会への選手登録(2000円/年)が必要です。

試合はどの程度ありますか。

→競技会として、毎年春と秋に全国大会と予選がおこなわれます。その他、連盟や自主開催による月に一度程度の交流試合の機会があります。

ルールについて(アメフトとの違い)

タックルはありますか。防具は使いますか。

→タックルはなく、守備選手が手のひらで(両手同時に)ボールキャリアをタッチすることによりボールデッドになります。防具は使いません。競技会では自他の安全を守るために膝パッドとマウスピースを着用します。

何人でプレーしますか。交代はありますか。

→6人制でプレーします。アメリカンフットボールと同様に交代は試合中に何度でもおこなえます。

試合時間はどのくらいの長さですか。

→1試合を8分クォーターでおこないます。タッチダウン時にだけ計時が止まりますが、前半・後半のラスト2ミニッツはアメフトに近い正式計時となり、パス失敗やアウトオブバウンズ等で時間が止まります。1試合はハーフタイムを入れておおよそ60~70分程度となります。

フィールドはどのくらいですか。

→ 幅が40ヤード、長さが10ヤードの両エンドゾーンを含めて80ヤードです。ゴールポストは使用しません。

キッキングプレーはありますか。

→試合開始と得点後のキックオフ、またパントはあります。フィールドゴールはありません。ポイントアフタータッチダウンは1点(3ヤード)か2点(8ヤード)のプレイを選択しておこないます。

オフェンスラインがボールをとれると聞いたのですが。

→すべてのプレーヤーが有資格捕球者であり、センター、ガードの選手もボールをとることができます。

ルールについて(フラッグフットとの違い)

フラッグフットボールとの違いはなんですか。

①ゲインをとめる方法の違い

アメフトのタックルの代わりに腰の布をとるのがフラッグフットボール、両手でタッチするのがタッチフットボールです。フラッグフットはおもに5人制で、タッチフットは6人制です。

②キッキングゲームの違い

タッチフットボールでは、キッキングおよびパントがあり、フィールドポジションの戦略が含まれます。

③ブロックとQBランの違い

タッチフットボールでは、手のひらを使ったブロッキング(パスプロテクションおよびダウンフィールドブロック)をおこないます。QBランは禁止されていません。

④クロックの違い

タッチフットボールでは、前後半2分ずつ、アウトオブバウンズやパス失敗で計時の止まる時間があり、クロックマネジメントの戦略が必要になります。

安全対策について

タッチフットボールの安全対策には何がありますか。

①すべてのプレーヤーおよびチームスタッフがスポーツ安全保険に加入する規則を設けています。

②競技会において膝パッドとマウスピースの着用をルール化しています。膝パッドはプレーヤーの打撲裂傷を軽減するとともに、万一の衝突の際に相手プレーヤーが受ける衝撃を緩和するものです。マウスピースはプレーヤーの万一の脳震盪対策であるとともに、接触の際に相手プレーヤーが受ける頭部顔面への歯による裂傷を防止するものです。

③すべてのチームに安全管理責任者をおき、保険への加入、練習・試合における緊急時の対応、安全のための装具の確認、事故・ケガの予防意識の向上をはかっています。