2022年9月1日(木)・2日(金)

次世代放射光で切り拓く軟X線科学

開催場所:  東北大学 片平さくらホール & Zoom (ハイブリッド開催)

主催:日本放射光学会  

共催:量子科学技術研究開発機構 次世代放射光施設整備開発センター / 東北大学 学際科学フロンティア研究所 / 東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター / 一般財団法人 光科学イノベーションセンター

本研究会の概要

 次世代高輝度放射光施設(ナノテラス)の建設が東北大学青葉山キャンパスにおいて順調に進行し、2024年4月の供用開始が間近に迫っています。各ユーザーが次世代放射光施設の先端性を活用した研究計画を立てる上で、個別のニーズに即したより詳細な情報を得、装置担当者と議論する機会が求められています。本若手研究会は、若手ユーザーが次世代放射光施設で展開を目指す軟 X 線を用いたサイエンスについて発表・議論する場を創出するとともに、次世代放射光ビームラインのより具体的な情報に触れる機会を提供します。

 研究会は2日間にわたり、量子物質・原子分子科学・機能性材料を含む幅広い系を対象としたセッションを設けます。セッション内に複数の放射光分光法の発表を取り入れることで、手法を横断した放射光共同研究の形成を目指します。また大学院生間のネットワーク形成に資するため、各セッションには学生発表枠(合計6件程度)を設けるとともに、1日目の夕方にはポスターセッションを開催します。また、2日目の午後に次世代放射光の見学会を企画しております。

 本研究会はハイブリッド開催(さくらホール現地開催およびZoomの併用)を予定しております。感染対策としてオンサイト参加人数を70人に制限させていただきます。申し込み多数の場合Zoomでのオンライン参加をお願いする可能性がございます。現地参加者は口頭・ポスター発表者を優先いたしますので、ぜひ積極的なご参加をお待ちしております(ポスターセッションは現地開催のみ)。また感染状況が悪化した場合直前に全面オンライン開催へと変更する可能性がございます。ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。(8/29追記:予定通りハイブリッド開催と確定いたします

 なお大変恐れ入りますが、次世代放射光施設の見学会は施設担当の方の対応可能人数を考慮し40名に制限させていただきます。参加ご希望の方はお早めのご登録をお願いいたします。(8月5日現在定数に達しております。今後ご登録の方は当日のキャンセル待ちとなりますことをご了承ください)


重要なお願い:当日さくらホールにおける無線LANの提供はeduroamのみです。ご所属機関でeduroamアカウントを取得しお越し下さいますようお願いいたします。特に口頭発表をご自身のLaptopを用いて行う場合zoomに接続いただきますので、ご協力お願いいたします。ご所属機関でeduroamアカウントが提供されていない場合は東北大学のゲストアカウントを取得いたしますので、世話人までご連絡ください。

また次世代放射光見学会への参加が定数に達しております。現地参加でご登録いただいた方で、放射光見学会に参加を希望されない方は世話人までご連絡いただけますと幸いです。

 

会場

[会場名] 東北大学 片平さくらホール

[住所] 仙台市青葉区片平 2-1-1 (片平キャンパス)

[参加費] 無料

仙台駅から徒歩15分程度