本学会は、1500名強の社会心理学会会員を有します。正会員と院生会員の比率は概ね4:1であり、正会員に占めるECRの割合も含めると、若手の研究者が一定数を占めます。
研究に関する様々な情報を得たり議論を交わすことは学会年次大会の重要な役割ですが、会員同士の交流・ネットワークづくりも会員が一同に介する大会では、重要な意味を持ちます。従来は懇親会の開催もありましたが、コロナ禍を経て開催が難しくなっていることもあります。横のつながりや縦のつながりを新しく作る機会を設けることが難しく感じることもあるのではないでしょうか。
そこで、今回学会活動委員会では、 大会二日目の12:10より、三号館3302教室で学会活動委員会企画「ランチタイム・ワールドカフェ」を開催します。大会2日目の昼休憩の時間を利用して、ワールドカフェ形式(『カフェ』のようなリラックスした雰囲気の中で、 少人数に分かれたテーブルで自由な対話を行い、参加した全員の意見や知識を集めることができる対話手法)を援用し、ファシリテーター(学会活動委員会委員など)を交えて、それぞれのテーブルテーマに応じて、参加者が対話をできるようにします。参加者には会場で軽食の配布を行います。交流の場として、また今後の学会活動に対する要望や情報提供、共有の場として是非ご参加ください。特に何かの学術的結論を得るようなテーマでもありませんし、体験談や学会への要望の共有などが主な内容です。この取り組みから会員交流の活性化、共同研究・学会活動の活性化につながることを期待しています。
若手会員むけの企画ですが、特に年齢制限等は設けません。奮ってご参加ください。
企画、運営:日本社会心理学会学会活動委員会
A:次回の春のセミナー内容や社会心理学会への要望や期待
B:大学教育で求められるスキルや心構え、グッドプラクティスの共有
C:地域や社会(学会以外の世界)との連携のノウハウやグッドプラクティスの共有 、新しい連携可能性
D:研究者のワークライフバランスあれこれ(研究とプライベートとの両立、様々な活動との両立の工夫や難しさなど)
E:大学の異動や採用、履歴書のコツなど
ファシリテーター(各テーブルに1~2名設定されます)
西村 太志(広島国際大学、学会活動委員会委員長)、古谷 嘉一郎(関西大学、学会活動委員)、谷田 林士(大正大学、学会活動委員)、古村 健太郎(弘前大学、学会活動委員)、原田 知佳(名城大学、学会活動委員)、井川 純一(東北学院大学)、磯 友輝子(東京未来大学)、相馬 敏彦(広島大学)、谷口 淳一(帝塚山大学)、村山 綾(立命館大学)
当日スタッフ
準備のため、事前の参加申込みが必要です(定員に達し次第,申込みを打ち切ります)。以下のフォームからお申込みください。
大会に参加している正会員のみを対象とします(本申込と大会参加の申し込みは別のものですので、お気をつけください)。
登録された情報はどのような方が参加されるかを把握するため,および定員を管理するために使用され、それ以外の目的では使用されません。正確な情報を記入してください。
学会活動委員会企画「ランチタイム・ワールドカフェ」参加申し込みフォーム
※キャンセルまたは参加希望テーマの変更をなさる場合は、登録時に送信されたメールに記載されたフォームでご連絡ください。
※年齢制限はありませんが、参加者は正会員に限定します。当日の臨時会員などは対象外です。
※参加者には会場にて軽食の配布があります。
※テーブルは希望に基づき割り当てますが、第二希望以降に割り当てる可能性があることもご了承ください。