ご挨拶

この度32回学術大会を私の大会長で開催することとなりました。今回のテーマは「睡眠環境をより身近に実践的に」とした大会であります。今年6月に学会監修の「睡眠環境学入門」という書籍を発刊しました。その紹介を大会中に会長の井川先生から発表いたします。その他 日本建築学会 前会長 田辺新一先生(早稲田大学)の「建築領域から睡眠環境学の課題を探る」と題した特別講演が行われます。都築和代(関西大学)、水野一枝(和洋女子大)先生他から「高温環境下における睡眠環境への対応策」と題した教育講演が予定されています。今大会はコロナ禍の終息に伴い、Web配信と対面のハイブリットの大会(一部)を企画しています。早稲田大学の教室を大会本部として運営し、その後、対面での情報交流会を学内の『森の風』で開催します。多くの方々の顔を見ながらの大会が展開できれば、画期的な大会となると思います。全国の会員と睡眠環境・寝具指導士の方々が職場やご自宅から参加いただき、特に関東の会員・賛助会員の皆様は大会本部で、そして『森の風』で、大いに語らいましょう。多くの方々に参加していただけることを期待しております。

2023年4月 

第32回日本睡眠環境学会学術大会長

宮﨑正己(早稲田大学)