最新開催案内

<第103研究行動・研究組織分科会開催案内>

日時:202月1日()18時30分~20時30分(日本時間)

場所:Zoom開催 (※ 今回もZOOMを用いたオンライン分科会です。最下段に記載のURLからお申込みをお願いいたします。お申込みのメールアドレスに、ZoomURLをお送りします。)

講師:清水馨様 (千葉大学大学院社会科学研究院教授) 

演題:「中堅企業の質的成長」 

〇講師の略歴

1969年生まれ。東京都出身。1992年慶應義塾大学商学部卒業後、慶應義塾大学大学院商学研究科経営学・会計学専攻を経て、2000年 9月千葉大学へ着任され、現在に至っておられます。慶應義塾大学博士(商学)。専攻分野は中小企業論/イノベーション論。主なご著書『中堅企業の質的成長: 240社の社長インタビュー調査から』中央経済グループパブリッシング (2024/1/19)。


〇講演について

中堅企業研究は60年前に一人の研究者によって始められましたが、やがて顧みられなくなりました。清水先生は20年前に改めて着手され、240社ほどの中堅企業経営者を対象としたインタビュー調査を行なわれ、中堅企業であるがゆえに自らの能力を絶対視せず、買い手との力関係の中で一回一回の取引に向けた行動を重視され、量的成長と、新たな行動を基点とした質的成長も目指していることなどを明らかにされました。新しい行動は将来の希望であると同時に、従来の能力と行動様式の合理的で冷徹な取捨選択でもあります。資源制約のため厳しい利害調整があり、競合企業との容赦ない競争があり、莫大なエネルギー消耗と喜怒哀楽があることを清水先生は把握されました。そこで、今回のご講演では、なるべく中堅企業のイノベーションに焦点を当て、事例をいくつか紹介いただき、中堅企業の特徴を論じていただきます。


〇事前申し込みが必要

お申込みは下記へ必ず2024年4月11日19時(日本時間)までに事前登録をお願いします。ご登録いただきましたメールアドレスへ当日のZoomURLをご連絡申し上げます。

https://asia-u-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZEqd-qhrjMjHNJF8f3Wf2NzUn7tokMKx-yK