<第125回 研究行動・研究組織分科会開催案内>
日時:2026年8月5日(水)18時30分~20時30分(日本時間)
場所:Zoom開催 (※ 今回もZOOMを用いたオンライン分科会です。最下段に記載のURLからお申込みをお願いいたします。お申込みのメールアドレスに、ZoomURLをお送りします。)
講師:株式会社幹細胞&デバイス研究所(SCAD) 代表取締役 加藤 謙介様
演題:「スタートアップ設立初期の経営課題と連携による克服」
〇講演概要:
加藤様は、京都大学の物質‐細胞統合システム拠点(iCeMS)で取り組まれてきた多能性幹細胞(ES/iPS細胞)の研究成果を実用化することを目的として、2014年5月に株式会社幹細胞&デバイス研究所(SCAD)を設立され、代表取締役に就任しておられます。取締役最高顧問中辻憲夫先生は、米国や英国など海外で研究活動ののち国立遺伝学研究所教授や京都大学再生医科学研究所長及び京都大学物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)設立拠点長などを歴任され、ES細胞/iPS細胞の多能性幹細胞や、様々な細胞の発生分化に関する研究を行われ、国内で最初にヒトES細胞株の樹立に成功し分配体制を確立した京都大学チームを率いてこられました。
SCADは、設立後に独自に深化/安定化させた技術をもとに、iPS/ES細胞由来のシュワン細胞の安定生産に成功され、これを用いた世界初の細胞治療として、損傷した神経の再生医療の実用化を進めておられます。設立から現在までの京大発スタートアップとして幾多の経営課題に直面されながらも、一つ一つ乗り越えてこられました。今回は、特に設立初期の連携による経営課題の克服や、これまでの経緯、ご苦労等についてご講演いただきます。
〇講師の略歴:
加藤様は、1993年(株)日立製作所機械研究所に入社され、2000年から事業部へ異動の後、設計開発課長として製品開発・事業開発を牽引してこられました。技術経営分野へ転向され、2008年には東京工業大学発ベンチャーを設立され、製造業、公的研究機関を対象とした技術基盤の新事業開発戦略の策定と実行を通じ、ライフサイエンスを含めた先端技術の社会実装に携わられ、2014年(株)幹細胞&デバイス研究所を設立され、代表取締役に就任され、現在に至っておられます。
東京大学大学院工学系研究科技術経営コース修了(MOT)、東京工業大学(現東京科学大学)大学院イノベーションマネジメント研究科博士課程を宮崎久美子先生のゼミで修了され、博士(技術経営)。
東京大学大学院新領域創成科学研究科 非常勤講師、立命館アジア太平洋大学国際経営学部 客員教授、研究・イノベーション学会理事などを経て、大阪公立大学客員教授としてもご活躍中です。
〇事前申し込みが必要
お申込みは下記URLへ必ず2026年8月4日(火)19時(日本時間)までに事前登録をお願いします。ご登録いただきましたメールアドレスへ当日のZoomURLをご連絡申し上げます。
https://asia-u-ac-jp.zoom.us/meeting/register/J22Ef-6BTSOhkYVKeZAZzg