第81回日本寄生虫学会東日本支部大会・

日本共生生物学会第6回大会 合同大会

本大会はみなさまのご協力のお蔭で盛会に終了することができました。

Best presentation awardは3名の方に授与されました。

カイミジンコやヒメウズムシに寄生する新規ユーグレナ類の系統分類学的研究

加藤 孝一朗 (青山学院中等部(筑波大学 生物学学位プログラム))

サンゴ-褐虫藻共生系の分子機構:異なる褐虫藻に対する宿主の遺伝子応答から探る

善岡祐輝 (東京大学・大気海洋研究所)

皮下スポロゾイトを標的とした抗体評価系の確立―ヒトマラリア型 CSP を発現する組換えネズミマラリア原虫の作出―

岡田玲那 (東京医科歯科大学・寄生虫学熱帯医学分野)

今後のますますのご活躍をお祈りいたします。

東京医科歯科大学 寄生虫学・熱帯医学分野と国立感染症研究所 寄生動物部の共同開催で、日本寄生虫学会東日本支部と日本共生生物学会の合同大会を開催する運びになりました。


開催日、2022年10月1日ー2日(土、日)、

場所は、御茶ノ水駅前、東京医科歯科大学キャンパスで対面で実施いたします。

同意が得られた演題に限り、オンラインでの配信も予定しています。

参加費として寄生虫学会員の方は1000円、共生生物学会の方は年会費を持って充てさせていただきます。

現地にてお支払いをお願いいたします。

(学生/配信のみの参加者は無料です。それ以外の非会員の方は2000円と致します。)


寄生と共生は概念として共通の部分も多く、一方で、それぞれ独自の部分もあります。これらの研究者が同じフロアで議論することで、新しい視点でそれぞれの研究対象を見ることができる、そんな会を目指したいと考えています。


この2つの領域をつなぐ特別講演を複数予定しています。

以下の先生方にはすでにご了承いただいておりますが、今後ももう少しお声がけさせていただきます。

柿澤茂行先生 産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門

・丸山真一朗先生 東北大学大学院生命科学研究科 生態発生適応科学専攻 生態ダイナミクス講座   

・高木悠花先生 千葉大学大学院理学研究院 地球科学研究部門

・加藤大智先生 自治医科大学 感染・免疫学講座 医動物学部門

・新澤直明先生 東京医科歯科大学 医歯学総合研究科 寄生虫学・熱帯医学分野

詳細は決まり次第こちらのHP、および各学会のメーリングリストを通じてお知らせして参ります。

各締め切りは次のように予定しております。<少人数での運営のため、締め切り厳守をお願いしております。ご協力賜りますようよろしくお願いいたします。>

ー発表希望者の登録締め切り:8月25日

ー発表者の要旨締め切り:9月4日

発表者の登録は締め切りました

ー参加希望者(配信を含め)の登録締め切り:9月20日
(参加申し込みページよりお願いいたします)

一般参加者(オンライン視聴可)の登録は締め切りました

みなさまを湯島の地にお迎えできることを、久々にゆっくり議論できる日を心待ちしております。


第81回日本寄生虫学会 東日本支部大会長 東京医科歯科大学 石野 智子

日本共生生物学会第6回大会 国立感染症研究所 永宗 喜三郎