第 27 回
⽇本作業療法教育学術⼤会
大会は終了しました
大会は終了しました
会 期:2022 年 11 月 20 日(日)
会 場:藍野大学 (大阪府茨木市東太田4丁目5−4)
・対面参加、およびオンラインのハイブリット型で予定
大会長:鈴木 孝治 (藍野大学 教授)
実行委員長:丹羽 敦 (福岡国際医療福祉大学 教授)
【プログラム】
▣ 基調講演 : 鈴木 孝治(藍野大学)
「作業療法教育の過去・現在・未来」
▣ 特別講演 : 高畑 進一 氏(京都橘大学)
「ICTを活用した作業療法教育を考える」
▣ シンポジウム
「卒後教育を見据えた養成教育〜ICTの活用を考える」
・坂井 豊彦 氏
(福井大学医学部附属教育支援センター)
・日高 正巳 氏
(兵庫医科大学リハビリテーション学部)
・羽根田 洋 氏
(株式会社 永和シシテムマネジメント医学教育支援室)
・池辺 諒 氏
(株式会社Medi-LX)
▣ 一般演題 / ポスター発表
*尚、学術大会開催後、主なプログラムにつきましては、ご連絡した期間までオンデマンドにて配信いたします。オンデマンドで視聴される方は、オンライン参加でお申し込みください。視聴方法は、後にお知らせいたします。
第 27 回
日本作業療法教育学術大会
大会長:鈴木孝治
(藍野大学)
【開催趣旨】
第 27 回の学術大会は,大阪の現地での開催を基本に,2022 年 11 月 20 日(日)に開催する運びと なりました。先のお知らせでは,テーマを「真の作業療法教育のあり方(仮)」と致しましたが,延々と続くコロナ禍で,様々な情報を入手・検討し,基本コンセプトである「卒前卒後の一貫した教育体 制」をスムースに構築するには,ICT の活用なしには不可能という結論に至りました。
そこで,大会 当日は,基調講演,シンポジウムなどで,朝から夕方まで,ICT の活用について,皆さんで考えてゆこうと思います。 内容としては,既に一部で活用されている,模擬事例を用いた「教育用電子カルテ」システムと,「臨床実習のプラットフォーム」について,様々な観点から議論し,今後の作業療法教育のあり方を模索することです。「教育用電子カルテ」は,臨床実習前の学内演習での活用が,臨地での経験にとって非常に有効でしょうし,コロナ禍での学内代替演習にも活用でき,やや経験を要する応用事例を組み入れ,資格取得後の研修用に活用することも可能です。「臨床実習のプラットフォーム」は,「教育用電子カルテ」と連携しておりますので,学内演習で は,模擬事例での繰返しの学修が可能となります。また,Webでの接続可能な施設での臨地実習では,実習のスケジュール管理,記録の提出・確認・指導がタイムリーにできます。さらには,実習経験記録,学生評価などをもポートフォリオとして収納でき,各種の集計が容易となります。また,実習指導者とのコミュニケーション手段も拡大できます。
一般演題では,日々の研究成果をご披露いただきたいと考えております。 大会の運営にも,ICT を活用して,現地と Web とのハイブリッド開催とし,実行委員会も(一社) 日本作業療法士協会教育部養成教育委員会と藍野大学とのコラボレーションと致しました。 実行委員会一同,現地大阪または Web 上で,お会いできることを楽しみにしております。
【第27回 日本作業療法教育学術大会 参加費】
会 員 <会場参加>事前:4,000円、当日:5,000円 <オンライン参加>3,000円
非会員 <会場参加>事前:7,000円、当日:8,000円 <オンライン参加>6,000円
学生(養成校在籍)<会場/オンライン参加>1,000円
【第27回 学術大会ポスター】
*ダウンロード可能です。
会員募集のお知らせ
日本作業療法教育学会では,会員を募集しています。
この学会では,より質の高い作業療法教育の実現を目指して,教育現場における様々な問題提起や問題解決に取り組んでいます。主な活動は,年1回の学術大会,年 2 回の学術誌「作業療法教育研究」の 発行,年 2~4 回のニュース発行,ホームページを通じた情報発信と情報共有です。
現在の会員数 251 名,賛助会員 1 法人です。
作業療法士教育に興味,関心のある方は,是非ご入会ください。お待ちしております。
詳細は,日本作業療法教育学会ホームページ 入会案内 http://www.joted.com/ をご覧下さい