第51回日本東洋医学会九州支部総会学術講演会の開催にあたり
皆さまにおかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度、第51回日本東洋医学会九州支部総会学術講演会を、2026年11月14日(土)・15日(日)の2日間、城山ホテル鹿児島にて開催いたします。現在、関係者一同、鋭意準備を進めております。
医師は2004年度より初期臨床研修2年間が義務化され、専門医制度も厚生労働省が運営する仕組みへと移行しました。産婦人科では、初期研修2年、後期研修3年を経て必要症例数を満たし、ようやく29歳で専門医試験の受験資格を得ることができます。さらに、生殖医療専門医や内視鏡技術認定医などのサブスペシャリティー資格取得には数年を要し、卒後約10年間は日常診療と資格取得に追われるため、東洋医学を学ぶ機会は一層限られているのが現状です。
漢方専門医の減少に歯止めをかけ、先人たちの伝統を受け継ぎ未来へ繋ぐ一助となるよう、本会では「今、東洋医学の普及に必要なもの」をテーマに掲げました。東洋医学の学術的深化と交流に加え、今回は「教育」にも焦点を当て、学びの機会を広げ、継続的に東洋医学を志す人材が育つための具体的方策を検討する場としたいと考えております。
至らぬ点もあるかと存じますが、皆さまに充実した学会となるよう準備を進めてまいります。多くの皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。
2026年6月吉日
第126回九州医師会医学会 第4分科会 東洋医学会
第51回日本東洋医学会九州支部総会
会頭 沖 利通