第51回日本マイコプラズマ学会学術集会

ご挨拶

　第51回日本マイコプラズマ学会学術集会を産業技術総合研究所（茨城県つくば市）にて開催する運びとなりました。つくば市は研究学園都市と呼ばれ、広大な敷地に29もの公的研究機関が設置され、多くの企業の研究所も集まった独特な街であり、多くの研究者でにぎわっています。若干アクセスは不便ですが、皆様のご協力をいただきながら、実り多き学術集会となるよう準備を進めたいと思っております。ぜひ多くの皆様のご参加をお願い申し上げます。

学術集会長　柿澤茂行（産業技術総合研究所）

概要

会期：　2024年 5月 17～18日（金・土）

会場：　産業技術総合研究所つくば中央共用講堂大会議室（茨城県つくば市）

開催方式：　現地開催のみ

要旨の〆切：　2024年4月8日

参加登録の〆切：　2024年5月1日（当日参加も可能です）

お知らせ

　参加者の皆さまへのお知らせ

　スケジュールの詳細

参加費

会員および非会員 5,000円
学生（博士課程） 1,000円
学生（修士・学部）無料

※当日参加（参加登録のない場合）は 1,000円プラス

※オンライン配信は予定していません（現地開催のみ）

懇親会

　産総研内のカフェピクニック（イタリアンレストラン）にて、5月17日（初日）に行う予定です。会場から徒歩5分です。多くの方々にご参加いただきたいです。

一般　懇親会費 5,000円
学生　懇親会費 1,000円

参加および要旨の登録

参加登録

　※募集を開始しました。

　２日目のランチ用お弁当の受付を行っています。

　4月9日以前に参加登録された方で、お弁当をご希望の方は、以下のフォームにも追加で登録いただきたいです。金額は 1,000円（お茶付き）になります。

　※4月10日以降は、上記の参加登録フォーム内にお弁当の有無を追記してありますため、下記フォームの入力は不要です。

4月9日以前に参加登録された方の専用フォーム

要旨の登録

　一般演題の募集は終了しました。たくさんのご登録、ありがとうございました。

　Eメールの添付にてお送りください。

　メールアドレス：M-JSM2024-ml@aist.go.jp

　以下のテンプレート（ワードファイル）をダウンロードしてお使いください。

JSM51st_Abst_Template_2.docx

参加費のお支払い

　銀行振込もしくは、現地での現金精算をお願い致します。

　銀行口座（右側の三角マークをクリックすると表示されます）：

　　常陽（じょうよう）銀行

　　谷田部（やたべ）支店、店番号040

　　普通口座

　　口座番号：　1776369

　　口座名義：　日本マイコプラズマ学会　第51回学術集会

　　ニホンマイコプラズマガッカイ　ダイゴジュウイッカイガクジュツシュウカイ

スケジュール概要

　スケジュールの詳細はこちらへ

以下の３つのシンポジウムを企画しています。

１．マイコプラズマ感染症の現状と課題

　ヒトおよび家畜のマイコプラズマ感染症について、医学・獣医学を中心とした講演を行って頂く予定です。

２．マイコプラズマの新学名提案に関わる論争・問題・将来

　マイコプラズマ属全体にわたって新たな学名が提案され、馴染みのある「マイコプラズマ」という学名が使えなくなってしまう可能性が生じ、国際マイコプラズマ学会や国際分類委員会も含めた論争となっています。今回、この問題に関連したいくつかの講演を行って頂くことで参加者の皆さまと現状を共有するとともに、パネルディスカッションによりオープンな論議を行うことを予定しています。

３．環境マイコプラズマの最前線

　近年、多様な環境中からマイコプラズマ類が発見されつつあります。本シンポジウムではそれらのマイコプラズマについて広く情報共有して頂く予定です。具体的には、ハロプラズマ（海底から発見されたマイコプラズマ門の根に位置する細菌）、湖から分離されたマリーニプラズマ、深海生物に共生するマイコプラズマ、シロアリ原虫に共生するマイコプラズマ、サンゴに共生するスピロプラズマ、等の講演を予定しています。

北本賞受賞講演

　尾内一信先生（川崎医療福祉大学）

　「小児科領域におけるマクロライド耐性肺炎マイコプラズマ感染症の疫学と標準的治療法について」