日本発達心理学会 大会ラウンドテーブル
ワーク・ライフ・バランス
の 話 を し よ う
ラウンド・テーブル の ご案内
ワーク・ライフ・バランスは、発達心理学において、重要なテーマの一つです。
しかし、私たち研究者がこの問題にどう対処してきたのかを語り合う場は、これまでに多くはありませんでした。こうしたことを気軽に話せる場があったら…という思いで、私たちは2021年度から日本発達心理学会(年次大会)において、ラウンドテーブル(RT)を開催しています。
毎回、二人の話題提供者を迎え、「ワーク」と「ライフ」について、悩んだことや苦労したこと、大切にしてきたことや、工夫したことなどを語っていただいています。
子育てや介護のこと、家族のことや自分のこと、仕事や研究のこと、そもそも「バランス」ってなんだろう?バランスってとれるもの?など、さまざまな話題が挙がってきました。
経験者たちの語る生の声が、今まさに奮闘中の方たちへのエールとなれば、また、次世代にとっては多様なワークとライフがあることを知っていただく機会になればと思います。そして、中堅やシニアと呼ばれる世代にとっても、ほっと一息つけるような、そんな場となればと願っています。
ぜひ、学会の「休憩室」のような感じで、気軽に立ち寄っていただければ幸いです。
世話人:江尻 桂子(茨城キリスト教大学)・久保(川合)南海子(愛知淑徳大学)
齋藤 慈子(上智大学) ・仲 真紀子(立命館大学・理化学研究所)