粒子状物質部会
粒子状物質部会からのメッセージ
近年のPM2.5問題の社会問題化を受け、微小粒子状物質汚染は、研究者だけでなく一般市民からも関心の高い分野になりました。一口にPM2.5と言っても、現場での観測から反応メカニズム解明、コンピューターシミュレーションまで、幅広い取組が求められます。更に、関東地域だけでなく、日本全国、東アジアまでを視野に入れた取組が求められる一方で、局所的な要因も無視できません。
本部会は、これら様々な切り口から、粒子状物質問題に関する知見の共有をはかるともに、対応策や解決策を考えることを目的としたものです。 本部会では平成24年から26年の3年間にわたり、PM2.5問題を取り上げた関東支部講演会の企画に中心的に携わって参りました。今後も大気環境学会の関連する分科会や関東SPM調査会議などの自治体と連携して、講演会等を実施していきます。
当部会では部会員を随時募集しております。本部会にご興味をお持ちの方は部会長までご連絡ください。
[連絡先]粒子状物質部会長 米持真一(埼玉県環境科学国際センター)
yonemochi.shinichi@pref. saiama.lg.jp
(送信の際は表記@を半角にしてください)
部会長 米持 真一(埼玉県環境科学国際センター)
行事予定・告知
現在の所、特にございません。
終了した講演会など
関東支部粒子状物質部会 講演会のお知らせ
関東支部粒子状物質部会では、関東地方大気環境対策推進連絡会との共催で以下のとおり講演会を開催します。
●本講演会は会員/非会員の区別なくどなたでもお申し込みいただけます。
主 催:関東地方大気環境対策推進連絡会 微小粒子状物質・光化学オキシダント調査会議
共 催:大気環境学会関東支部粒子状物質部会
日 時:令和7年3月13日(木) 13:30~15:15
会 場:Zoomによるオンライン開催
プログラム:
近年の光化学オキシダント、PM2.5対策の動向について
山田克之氏/環境省水・大気環境局環境管理課
PM2.5濃度が低下傾向にある中で成分測定精度を担保できているか?
吉村有史氏/一般財団法人日本環境衛生センター
関東甲信静におけるPM2.5のキャラクタリゼーション
~関東PM・Ox 合同調査令和5年度のまとめ~
工藤和樹氏/静岡県環境衛生科学研究所
費 用:参加費無料
申し込み先:https://forms.office.com/r/xQbKHZ35UK
申し込み締切:2025年3月11日(火)正午
問い合せ:さいたま市健康科学研究センター 城 裕樹
E-mail:jsae.kanto@gmail.com
粒子状物質部会 講演会開催のお知らせ
粒子状物質部会では、関東地方大気環境対策推進連絡会との共催で以下のとおり講演会を開催します。
多くの方のご参加をお待ちしております。
主 催:関東地方大気環境対策推進連絡会
微小粒子状物質・光化学オキシダント調査会議
共 催:大気環境学会関東支部粒子状物質部会
日 時:令和6年3月18日(月) 13:30~16:00
会 場:Zoomによるオンライン開催
プログラム:
1.近年の光化学オキシダント、PM2.5対策の動向について
山田克之氏/環境省水・大気環境局環境管理課
2.自動車交通に由来するブレーキ摩耗粒子とタイヤ摩耗粒子の大気環境への影響
萩野浩之氏/日本自動車研究所
3.NOx、VOC 削減による光化学オキシダント濃度とその環境影響の低減効果推定
井上和也氏/産業技術総合研究所
4.関東甲信静におけるPM2.5及び光化学オキシダントのキャラクタリゼーション
~関東PM・Ox 合同調査令和4年度のまとめ~
根本創紀氏/千葉県環境研究センター
費 用: 参加費無料
申込方法: 以下のURLもしくはQRコードから、必要事項を入力してお申し込みください。
後日、接続用リンク(ID、パスワード等)をお送りします。
(3月13日(水)〆切)。
申込み先: https://forms.office.com/r/xQbKHZ35UK
粒子状物質部会 講演会(PDF)
日時:2023年3月14日(火) 13:30~16:00
場所:オンライン(Zoom)
プログラム:
(1)近年のPM・Ox対策の動向について
吉本 隆寿氏/環境省水・大気環境局大気環境課
(2)チャンバー実験によるOx生成機構の解明について
佐藤 圭氏/国立研究開発法人国立環境研究所
(3)関東甲信静におけるPM2.5及び光化学オキシダントのキャラクタリゼーション
~関東PM・Ox合同調査 令和3年度のまとめ~
武田 麻由子氏/神奈川県環境科学センター
申込締切 3月13日(月)13:00
講演概要、問い合わせ先等はこちらをご参照ください。
関東地方大気環境対策推進連絡会・大気環境学会関東支部粒子状物質部会 講演会(PDF)
日時:令和4年3月18日 金 13:30~16:00
会場:Zoom によるオンライン開催
プログラム(仮題を含む):
光化学オキシダントに関する環境省の取組について
馬島貴教氏/環境省水・大気環境局大気環境課
実大気観測によるオゾン生成レジームの直接評価
定永 靖宗氏/大阪府立大学
船舶燃料油硫黄分規制強化にともなう瀬戸内海沿岸大気質の変化
速水 洋氏/早稲田大学
数値シミュレーションに基づく2020年船舶燃料油硫黄分規制強化による大気質改善効果の評価
嶋寺 光氏/大阪大学
関東甲信静におけるPM2.5のキャラクタリゼーション ~関東PM合同調査 令和2年度のまとめ~
長谷川 就一氏/埼玉県環境科学国際センター
微小粒子状物質調査会議(PDF)
日時:平成31年3月12日(火)13:30~16:10
場所:長野市生涯学習センター 大学習室1
埼玉発「PM2.5の今を知る」(PDF)
日時:平成28年10月6日(木) 13時30分~16時30分
会場:さいたま市民会館おおみや 小ホール
「関東地方大気環境対策推進連絡会 浮遊粒子状物質合同調査会議講演会」開催のご案内
主催:関東地方大気環境対策連絡会 浮遊粒子状物質合同調査会、
共催:大気環境学会関東支部粒子状物質部会)
日時:平成28年3月17日(木)13:15~16:30
会場:山梨県庁防災新館4階 401~404会議室
(山梨県甲府市丸の内一丁目6番1号、JR甲府駅南口徒歩5分)
プログラム
1.微小粒子状物質(PM2.5)の現状と今後の取組について
井土 八造(環境省水・大気環境局大気環境課)
2.PM2.5の健康影響に関する疫学研究
島 正之(兵庫医科大学)
3.PM2.5の煙源情報の整備について
高橋 克行(日本環境衛生センター)
4.関東甲信静におけるPM2.5のキャラクタリゼーション
大橋 泰浩(山梨県衛生環境研究所)
費用:参加費無料
参加申込先:以下宛に所属、氏名、連絡先を明記の上、電子メールでお申し込み下さい。
山梨県大気水質保全課 櫻林智(sakurabayashi-ammg@pref. yamanashi.lg.jp)
埼玉県環境科学国際センター 米持真一(yonemochi.shinichi@pref. saiama.lg.jp)
(送信の際は表記@を半角にしてください)