本企画は、心理学に関心のある高校生・大学学部生を対象としたプレゼンコンテストです。「どのような問いを立てたか」について、短い発表動画を提出いただきます。今の社会においてみなさんがフォーカスを当てるべきだと思う課題は何かについてプレゼンテーションしてもらいます。みなさん個人がそのテーマに関心を持ったきっかけは何か、なぜそれが重要な課題・問いであると考えるのか、既に知見が蓄積されているのはどこまでで、どこからが未解決なのか、説明してください。研究としての実施可能性については一旦横に置いて構いません。発表内容には、研究方法や結果等については一切不要です。若く鋭い視点を持った問題提起を期待します。
本企画では表彰等は設けません。そのかわりに、よい問い立てには関連領域の専門家とのインタビューの機会が得られるよう、発表動画をオンデマンド配信する他、日本心理学会会員のみが閲覧可能な特設サイトに掲載します。
この機会を、高等学校における探究活動、大学院の進学先選び、あるいは有望な若手発掘のチャンスとして、ぜひご活用いただけますと幸いです。沢山のご応募お待ちしております。
開催形態
オンデマンド配信※1 + 日本心理学会会員のみ閲覧可能な特設サイトへの掲載※2
※1 日本心理学会第90回大会ホームページにおけるオンデマンド配信では、第90回大会参加者(非会員を含む)に公開されます。
※2 インタビュイーを募集するための日本心理学会会員のみ閲覧可能な特設サイトでは、2026年10月末までの公開とする予定です。
募集要項
【発表内容】
今の社会においてみなさんがフォーカスを当てるべきだと思う課題は何かについてプレゼンテーションしてください。みなさん個人がそのテーマに関心を持ったきっかけは何か、なぜそれが重要な課題・問いであると考えるのか、既に知見が蓄積されているのはどこまでで、どこからが未解決なのか、説明してください。研究としての実施可能性については一旦横に置いて構いません。発表内容には、研究方法や結果等については一切不要です。若く鋭い視点を持った問題提起を期待します。
【発表形式】
個人での発表でも、グループでの発表でも可です。
PowerPoint等により発表資料を作成し、5分間の発表動画として提出してください。
発表言語は、日本語または英語とします。
【注意点】
発表希望者は以下の注意事項をお読みいただき、これに従って発表資料をご準備ください。
部活動の顧問、研究室やゼミの指導教員などがいる場合は、発表内容について必ず事前に了承を得て、必ず共著者に含めてください。
連絡なく発表者の追加や削除はしないでください。
発表動画は必ず5分以内としてください。
著作権・商標権等をはじめとした、他者の権利等を侵害する内容を含まないよう十分配慮して下さい。
権利保護や研究倫理の観点から、発表内容に明らかに問題があると判断された場合、内容の修正や、発表取り下げとなることがありますのであらかじめご了承ください。
PowerPointを使用し発表資料を作成し、“ビデオの作成”機能でMP4形式として保存することを推奨します。
動画の解像度は、HD(720p)程度を推奨します。
ファイルサイズは100MB以内にしてください。
動画のファイル名は、「発表者氏名_所属_発表タイトルの初めの5文字」としてください。(複数名での発表の場合は、代表者1名のみの氏名を含めること。)
応募資格
日本心理学会第90回大会に参加登録した大学学部生または高校生。
グループの場合、発表に参加する全員が日本心理学会第90回大会に参加登録をしている必要があります。
高校生の発表の場合、責任発表者には部活動の顧問教員や担任教員ではなく、発表を行う高校生の代表者氏名でお申し込みください。
応募に必要な情報
発表者の氏名と所属
発表タイトル
発表要旨(200字以内)
キーワード(3つまで)
生成AIの使用の有無、使用場面や使用目的
※ 生成AIは使用の仕方を間違えなければ探究活動の助けになりうるものと思われますので、使用は禁止とはしません。ただし、生成AIを使用した場合は、どの様な場面で何のために使用したのかを明記してください。
発表動画ファイル(形式等の詳細は上記の通り)
インタビューが決まった場合の連絡担当者の氏名、メールアドレス
※ 高校生の場合、連絡担当者は教員の方とすることをお勧めします。
発表応募フォーム(応募締切:7月末日まで)
ご応募の方はこちらのフォームよりご応募ください。
※ 応募者が20組を超えた場合には、若手の会幹事による選抜を行います。
★★★お知らせ★★★
たくさんの方にご応募いただき、動画ファイル提出フォルダの上限を超えてしまい、一時的に応募フォームが自動で受付停止となってしまっておりました。ご迷惑をおかけし大変申し訳ありません。
今対応し、フォーム受付を再開できたかと思いますので、お試しいただけますと幸いです。
★★★お知らせ2★★★
ご応募くださった皆様、本企画を周知くださった皆様、誠にありがとうございます。
おかげさまで、50件を超えるご応募がありました。
つきましては選抜を行いますので、しばらくお待ちください。
結果は8月中旬にお伝えいたします。審査に時間がかかりますこと、申し訳ありません。
選考結果
審査の結果、下記の20件の発表が採択されました。
『「親亡き後」障害者家族をもつきょうだいは自らの役割をどう捉えるのか-障害のある家族をもつ成人きょうだいの「将来」を考える-』
森幹太(久留米大学)
『高齢者が避難所に抱くイメージと避難意思に関する研究』
鈴木大也(東京科学大学)、永岑光恵 (東京科学大学リベラルアーツ研究教育学院教授)
『子どもの感覚処理障害における困りごとの見逃しを防ぐために』
藤芳莉子(N高校)
『放課後の過ごし方が子どもの心理社会的適応に与える影響ーー習い事と自由時間の活動に着目してーー』
白仁田百子(お茶の水女子大学)
『生成AIの助言は、人を賢くするのか、それとも、疑う力を弱めるのか?』
加藤遼真(明治大学)
『組織市民行動と諦めによる沈黙の関連性』
芝千夏(西大和学園高校)
『表情・瞳孔分析を用いた中高生の教育現場における自覚認知支援システムの構築計画について』
小松瑞季(令和8年千葉県立小金高等学校卒)
『相談を受けやすい人ってどんな人?なれる?』
村田陽佳(長野大学)
『The Mediation of Self-efficacy Between Students’ Knowledge and Participation in College Active Learning』
芝田拓海(九州大学),中村知靖(九州大学人間環境学府教授),伊藤崇達(九州大学人間環境学府教授)
『対人援助職における道徳的傷つき ー人生における傷つきへの意味づけのために』
林昂男(広島大学)
『「タイパ至上主義」は、デジタル時代の身体のグルーヴを侵食しているのか』
池上絢悠(関西大倉高等学校)
『個別最適な学びは、社会理想人物の育成になっていないか』
土門大斗(東京未来大学)
『発達障害のある成人への支援の必要性 ~子育て場面における支援の在り方~』
田中日花里(お茶の水女子大学)、今泉修(お茶の水女子大学)、山田美穂(お茶の水女子大学)
『『助けて』は住む環境によって変わるのか?ー都市部・非都市部における援助要請を社会環境から問い直すー』
岡本風花(久留米大学)
『見落とされる中間層』
伊藤祐太(神奈川県立平塚中等教育学校)、小川紘平(神奈川県立平塚中等教育学校)、横田裕万(神奈川県立平塚中等教育学校)、吉井友桃(神奈川県立平塚中等教育学校)
『不登校の現状と不登校支援』
吉田萌笑果(東京未来大学)
『自閉スペクトラム症者の被服選択における意思決定過程の検討』
田中悠真(大手前大学)
『市販薬の乱用及びカフェイン依存と薬物乱用防止教育に関する検討』
久保彩音(東京未来大学)
『子どもの心理的ブレーキを外す「合理的配慮」の再設計』
田島琴音(津田学園高等学校)
『きょうだいの性格の組み合わせと母親の育児感情の関係性』
鈴木彩心(学習院大学)、宮崎美智子(学習院大学)
アポイントメントについて
インタビューを引き受けてくださる方が決まった場合、その方のご連絡先を若手の会から連絡担当者にお教えします。連絡担当者から、その方に直接インタビューのアポイントメントをとってください。
※ インタビューは必ず1時間以内としてください。
※ インタビューで必要なもの(Zoomなどの会議アプリなども含む)は各自でご準備ください。
※ インタビュー時のトラブル防止のため、インタビュー時には顧問の先生や担当教員が必ず同席してください。もしも同席してもらえる方が見つけられない場合は、若手の会幹事にご相談ください。
インタビュー内容のまとめの提出
インタビューができた場合、インタビューした内容についてまとめた資料を作成し、こちらの提出フォームより提出してください。
様式は自由です。WordやPowerPointなどで作成してください。
ファイルを提出する際には、PDFファイルに変換してください。
ファイル名は、「発表者氏名_所属_発表タイトルの初めの5文字」としてください。(複数名での発表の場合は、代表者1名のみの氏名を含めること。)
ご提出いただいたPDFは、インタビュイーの方にご確認いただいた後、若手の会ホームページ等にて公開する予定です。
Q. 発表は業績として記載してもよいですか?
A. 本企画での発表は、学会の公式発表とみなされます。過去に行われた本企画についても同様です。従って、登壇者の皆様の業績としていただいて全く問題ありません。
Q. 大会参加費の支払いは必要ですか?
A. はい、必要です。
Q. プレゼンコンテスト(を含むすべての発表)で不採択となり、かつ大会参加をやめる場合は、参加費の返金は可能ですか?
A. はい、可能です。日本心理学会第90回大会のお問い合わせ窓口の運営事務局までご連絡ください。
Q. 異なる所属のメンバーでグループ発表することは可能ですか?
A. はい、可能です。
Q. 発表者の所属が、心理学に関連した領域でなくてもよいですか?
A. はい、大丈夫です。発表内容が心理学に関連する内容であれば、ぜひご応募ください。
Q. 高校生による発表の場合、「指導教員は必ず共著に入れる」とありますが、その場合、教員の大会参加費は必要でしょうか?
A. 日本心理学会非会員の指導教員の方の大会参加登録は、原則不要です。
ただし以下の点についてご留意ください。
*本大会のオンデマンドコンテンツを閲覧・視聴できるのは、参加登録されている方のみとなります。指導教員の方が「学部生・高校生プレゼンコンテスト」等のオンデマンド発表をご覧いただくには、生徒の方と一緒に見ていただく等でご対応いただく必要がございます。何卒ご了承ください。
*「学部生・高校生プレゼンコンテスト」に申し込まれた生徒の方と一緒に対面会場(東洋大学白山キャンパス)へ来場される場合は、指導教員の方は「同伴者」としてご入場いただけます(参加費無料)。その場合は事前に「同伴者申請」のお手続きをお願いします。(※同伴者申請については8月頃に大会HPにてご案内予定です。)
*指導教員の方のみで対面会場へ来場する場合は、同伴者としてご入場いただくことはできません。指導教員の方ご自身での大会参加登録、参加費のお支払いが必要となります。
本企画に関するご質問や、お申し込み内容に変更があった場合などは下記までご連絡ください。
担当:川上澄香
jpa.ecp[at]gmail.com
([at]をアットマークに変更してください)