プログラム
お知らせ
• 発表中の写真撮影，録画，録音，ポスターの撮影などはご遠慮下さい。
• 発表内容の多くは未公開データを含んでいます。研究会外への公表はご遠慮下さい。
会場へのアクセス
• 広島大学東広島キャンパスへのアクセスはこちらをご参照下さい。https://www.hiroshima-u.ac.jp/access/higashihiroshima
• 会場（学士会館レセプションホール）へのアクセスはこちらをご参照ください。 campus-map
• 飛行機をご利用の場合は，広島空港からリムジンバスでJR西条駅へ移動し，西条駅から広大中央口までバスで行くのが便利です。
• 新幹線をご利用の場合，広島駅からJR在来線で西条駅まで移動し，西条駅から広大中央口までバスで行くのが便利です。新幹線の東広島駅で降車された場合，バスが少ない為，広島大学までタクシー（2000円ぐらい）を利用することをお勧めいたします。
受付
• 9月19日の12:30 – 13:15に会場で行ないます。
• 受付で名札をお渡しいたししますので，会場では必ず名札をお付け下さい。
• 受付で茶菓子代500円，懇親会費4000円を徴収させていただきますので，お釣りのないよう，ご協力のほどよろしくお願いいたします。また、広島大学内の宿泊施設を予約された方には、併せて宿泊費（ウェブでご予約された該当額をお支払い下さい） を徴収させていただきます。
口頭発表演者の方々へ
• 発表用のパソコンをご持参下さい。
• 発表時間は質疑応答込みで20分です。
• プロジェクターへの接続はD-Sub15ピンケーブルを用いますので，変換コネクターが必要な場合はご持参下さい。
ポスター発表
• ポスターボードの大きさ（高さ150 cm 横 80 cm，A0 サイズ）に収まるよう印刷してください。押しピン等はこちらで準備いたします。
• ポスターは受付時間終了までに掲示をお願いいたいします。また、合同シンポジウム閉会まで掲示していただくことができます。
• ポスター発表のコアタイムは，9月19日17:40 – 18:30です。前半（17:40 – 18:05）は奇数番号，後半（18:05 – 18:30）は偶数番号の発表者が，内容説明を行なえるようポスターの前でお待ち下さい。
インターネット接続
• 大会期間中、大学内のWifiに接続できるアカウントを発行いたします。受付にてお受け取りください。
大会プログラム
9月19日（水）
13:15 事務連絡（合同シンポジウム運営委員）
13:20 Opening remarks
平良眞規（中央大学，日本ツメガエル研究会世話人代表）
第１セッション（発生）：座長 佐藤 伸
13:30-13:50 ツメガエル初期胚発生過程における細胞周期制御
○中條信成1，相羽行人1，吉留賢2，渡辺稔3，古野伸明4，弓削昌弘2
1九州大学理学部，2福岡女子大学人間環境学部，3徳島大学総合科学部，4広島大学両生類研究センター
13:50-14:10 アフリカツメガエル第一卵割期におけるCdk1のリン酸化/不活性化の制御機構
○相羽行人1， 吉留賢2， 飯島慎也1， 弓削昌弘2， 古野伸明3， 中條信成1
1九州大学システム生命科学府分子生命科学専攻，2福岡女子大学国際文理学部環境科学科，3広島大学両生類研究センター
14:10-14:30 CRISPR/Cas9法によるアフリカツメガエルwee1b遺伝子のノックアウトと表現型の解析
田中隆太郎1，吉田美優1，吉留賢2，古野伸明3，中條信成4，○渡部稔1,5
1徳島大学総合科学部，2福岡女子大国際文理学部，3広島大学両生研，4九州大学院理，5徳島大学教養教育院
14:30-14:50 Wnt11はどのようにして平面細胞極性を揃えるのか？
○三井優輔1，高田律子1，松山誠2，高田慎治1
1自然科学研究機構 基礎生物学研究所・ExCELLS，2重井医学研究所
14:50-15:00 コーヒーブレーク
第２セッション（発生）：座長 中條信成
15:00-15:20 Coordinated regulation of the dorsal-ventral and anterior-posterior patterning of Xenopus embryos by the BTB/POZ zinc finger protein Zbtb14
胚発生初期に背腹と頭尾のパターン形成を統合する分子機構
○竹林公子，内田実沙，鈴木厚
広島大学両生類研究センター・発生研究部門
15:20-15:40 神経管の閉鎖運動と形状決定の力学制御
○鈴木誠， 上野直人
基礎生物学研究所
15:40-16:00 ツメガエルプラコード形成におけるSmad結合タンパク質Fam46aの役割
○道上達男
東京大学大学院総合文化研究科
16:00-16:20 ネッタイツメガエルとマウスの脳における甲状腺ホルモン依存的遺伝子発現の類似性
○矢尾板芳郎，中島圭介
広島大学両生類研究センター
16:20-16:40 有尾両生類の新規モデル動物であるイベリアトゲイモリが可能にする配偶子形成機構の研究
○林利憲，客野瑞月，竹内隆
鳥取大学医学部生命科学科
16:40-16:50 アフリカツメガエルの偽４倍体ゲノムに潜在する機能ドメイン集中型変異
○田内幹大1，岩田唯1，井川 武3，阪上起世2，鈴木菜花3，荻野肇3
1広島大学理学研究科生物科学専攻，2長浜バイオ大学バイオサイエンス学部アニマルバイオサイエンス学科，3広島大学 両生類研究センター
16:50-17:00 コーヒーブレーク
第３セッション（再生）：座長 古野伸明
17:00-17:20 アフリカツメガエル四肢再生体に観察される不全性の改善に向けた試み
○佐藤伸
岡山大学 異分野融合先端研究コア
17:20-17:40 メキシコサラマンダーの四肢は，複数回切断されたあとも正常に再生するのか
○杉浦由華
IMP - Research Institute of Molecular Pathology, Austria
17:40-18:30 ポスターセッション（17:40-18:05:奇数番号，187:05-18:30:偶数番号）
18:30 - 懇親会
9月20日（木）
第４セッション（再生・幹細胞）：座長 林 利憲
9:30-9:50 アフリカツメガエルの骨髄に由来する間葉系幹細胞の培養方法の確立
○大塚(山口)理奈，黒田康勝，串田良祐，若尾昌平，北田容章，出澤真理
東北大学 大学院医学系研究科 細胞組織学分野
9:50-10:10 無尾両生類の尾から肢へのホメオティックトランスフォーメーションにおける遺伝子発現
○森岡晶1，田澤一朗2，Quintin Lau3，矢尾板芳郎2
1広島大学大学院理学研究科，2広島大学両生類研究センター，3総合研究大学院大学先導科学研究科
10:10-10:30 脳再生のしくみを再生動物に学ぶ
○井上武1，浦田悠子2，山下航2，阿形清和1,2
1学習院大学理学部，2京都大学大学院理学研究科
10:30-10:50 Arid3a regulates the nephric tubule regeneration via the evolutionarily conserved regeneration signal-response enhancer
鈴木菜花1,2，平野高大1，荻野肇2，○越智陽城1
1山形大学医学部メディカルサイエンス推進研究所，2広島大・両生類研究センター
10:50-11:00 コーヒーブレーク
招聘講演：座長 渡部 稔
11:00-11:30 動物の器官再生を支える細胞の増殖はどのようにして引き起こされるか？
○杉浦 太久至，Elly Margaret Tanaka
Research Institute of Molecular Pathology (IMP), Vienna Biocenter, Vienna, Austria
第5セッション（ゲノム・リソース・技術開発）：座長 渡部 稔
11:30-11:50 ツメガエルにおけるDNA型トランスポゾンT2/Kolobokファミリーの進化
○彦坂暁
広島大学大学院総合科学研究科
11:50-12:10 ネッタイツメガエル系統の遺伝的関係と近交度について
○井川武1，柏木昭彦1，柏木啓子1，鈴木菜花1，渡辺愛1，鈴木厚1，Anna Noble2，David E Simpson3，Marko E. Horb4，Tamotsu Fujii5，住田正幸1，荻野肇1
1広島大学両生類研究センター，2Institute of Biomedical and Biomolecular Science， University of Portsmouth、3TheWellcome Trust/Cancer Research UK Gurdon Institute，The Henry Wellcome Building of Cancer and Developmental Biology，University of Cambridge、4Bell Center for Regenerative Biology and Tissue Engineering and National Xenopus Resource，Marine Biological Laboratory、5Department of Health Sciences，Faculty of Human Culture & Science，Prefectural University of Hiroshima
12:10-13:30 昼食
第6セッション（ゲノム・リソース・技術開発）：座長 越智陽城
13:30-13:50 アフリカツメガエルとネッタイツメガエルの血液学的評価からみる種間および系統比較
○佐藤圭1,2，上原あずさ1，加藤尚志1,2
1早稲田大学大学院 先進理工学研究科 生命理工学専攻，2早稲田大学 教育学部 理学科 生物学専修
13:50-14:10 Transcriptome resource for Pleurodeles waltl: Next-generation model species for comparative studies in developmental biology and regeneration research with vertebrate model animals.
○Masatoshi Matsunami1，Miyuki Suzuki2，Yoshikazu Haramoto3，Akimasa Fukui4，Takeshi Inoue5，Katsushi Yamaguchi6，Ikuo Uchiyama7，Kazuki Mori3，Kosuke Tashiro8，Yuzuru Ito3， Takashi Takeuchi9，Ken-ichi T Suzuki2,10， Kiyokazu Agata5， Shuji Shigenobu7， and Toshinori Hayashi9、1Graduate School of Medicine，University of the Ryukyus，2Graduate School of Science， Hiroshima University，3Biotechnology Research Institute for Drug Discovery，National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST)， 4Department of Biological Sciences，Faculty of Science and Engineering， Chuo University，5Department of Life Science，Faculty of Science，Gakushuin University，6Functional Genomics Facility， National Institute for Basic Biology，7Laboratory of Genome Informatics，National Institute for Basic Biology，8Graduate School of Systems Life Sciences，Kyushu University，9School of Life Science，Faculty of Medicine，Tottori University，10Center for the Development of New Model Organisms，National Institute for Basic Biology
14:10-14:30 両生類ケラチンの網羅的解析
○福井彰雅1，鈴木賢一2,3，松波雅俊4
1中央大学理工学部生命科学科，2広島大学大学院理学研究科，3基礎生物学研究所，4琉球大学医学研究科 先端医学研究センター
14:30-14:50 Crispants in amphibians
○鈴木賢一1,2
1広島大学大学院理学研究科，2基礎生物学研究所
14:50-15:10 コーヒーブレーク
第7セッション（ゲノム・リソース・技術開発）：座長 井川 武
15:10-15:30 両生類における局所的な遺伝子発現操作の現状について
○横山仁1，蓮潟里帆1，越智陽城2，成澤勇斗1，小林託也3，田村宏治3
1弘前大学農学生命科学部，2山形大学医学部，3東北大学大学院生命科学研究科
15:30-15:50 様々な生物種を使って生物学研究ツールを作り，生物学の新分野創成を目指す -Biothermologyはじめました-
○亀井保博
基礎生物学研究所
15:50 -16:10 ツメガエルを用いたゲノム進化研究とリソース事業について
○荻野肇1，田内幹大1，岩田唯1，越智陽城2，井川武1，鈴木菜花1，柏木昭彦1，柏木啓子1
1広島大学両生類研究センター，2山形大学医学部
16:10-16:20 Concluding remarks（林 利憲，次世代両生類研究会コアメンバー）
ポスター発表
P1 アフリカツメガエル第一卵割期におけるCdk1のリン酸化/不活性化の制御機構
○相羽行人1，吉留賢2，飯島慎也1，弓削昌弘2，古野伸明3，中條信成1
1九州大学システム生命科学府分子生命科学専攻，2福岡女子大学国際文理学部環境科学科，3広島大学両生類研究センター
P2 Neural specific kinase promotes early neural development in Xenopus embryos
○Regina Putri Virgirinia1，Nusrat Jahan1，Maya Okada1，Kimiko Takebayashi-Suzuki1，Hitoshi Yoshida1，Makoto Nakamura1，Hajime Akao1， Fatchiyah Fatchiyah2，Naoto Ueno3，Atsushi Suzuki1
1Amphibian Research Center，Graduate School of Science，Hiroshima University，Japan, 2Department of Biology，Faculty of Mathematics and Natural Sciences，Brawijaya University，Malang，Indonesia, 3Division of Morphogenesis，National Institute for Basic Biology，Japan
P3 神経管の閉鎖運動と形状決定の力学制御
○鈴木誠，上野直人
基礎生物学研究所
P4 ゼノパスの四肢再生における背腹軸形成機構の解析
○嶋田侑莉1，越智陽城2，横山仁1
1弘前大・農学生命，2山形大・医学部
P5 イベリアトゲイモリ四肢再生におけるMatrisomeの解明に向けて
鈴木美有紀1，林利憲2，竹内隆2，山本卓1，○鈴木賢一1,3
1広島大学大学院理学研究科，2鳥取大学医学部，3基礎生物学研究所
P6 Cas9 ribonucleoprotein complex allows direct and rapid analysis of coding and noncoding regions of target genes in Pleurodeles waltl development and regeneration
○Miyuki Suzuki1，Toshinori Hayashi2，Takeshi Inoue3，Kiyokazu Agata3,4，Miki Hirayama4，Miyuzu Suzuki5，Shuji Shigenobu5，Takashi Takeuchi2，Takashi Yamamoto1 and Ken-ichi T. Suzuki1,5
1Hiroshima University，2Tottori University，3Gakushuin University，4Kyoto University，5National Institute for Basic Biology
P7 Axolotlの外鰓再生におけるFGFとBMPシグナリングの関与
○齊藤奈波1，西村公希1，蒔苗亜紀2，佐藤伸2
1岡山大学理学部生物学科，2岡山大学異分野融合先端研究コア
P8 無尾両生類の尾から肢へのホメオティックトランスフォーメーションにおける遺伝子発現
○森岡晶1，田澤一朗2，Quintin Lau3，矢尾板芳郎2
1広島大学大学院理学研究科，2広島大学両生類研究センター，3総合研究大学院大学先導科学研究科
P9 Is Axolotl limb regenerative capacity affected by repeated amputations?
○Yuka Taniguchi-Sugiura，Elly Tanaka
Research Institute of Molecular Pathology
P10 AP-1 family遺伝子による尾部幹細胞領域と組織再生の制御機構の解析
○中村誠1，吉田和史1,2，Marko Horb2，竹林公子1，鈴木厚1
1広島大両生類研究センター・院理・生物科学，2ウッズホール海洋生物学研究所
P11 アフリカツメガエルの偽４倍体ゲノムに潜在する機能ドメイン集中型変異
○田内幹大1，岩田唯1，井川武3，阪上起世2，鈴木菜花3，荻野肇3
1広島大学理学研究科生物科学専攻，2長浜バイオ大学バイオサイエンス学部アニマルバイオサイエンス学科，3広島大学 両生類研究センター
P12 無尾類の指に見られる挿入骨格要素の発生過程の多様性
○中西健介1，長谷川真1，竹尾紘一1，田澤一朗2
1近畿大学附属広島高等学校東広島校，2広島大学両生類研究センター
P13 予定プラコード形成におけるErk特異的脱リン酸化酵素Dusp6の働き
○塚野皓平，道上達男
東京大学大学院総合文化研究科生命環境科学系