<クラウドファンディング>
動物にも、スタッフにも、環境にもやさしい
デジタルレントゲン撮影機と
オートクレーブがほしい!
動物にも、スタッフにも、環境にもやさしい
デジタルレントゲン撮影機と
オートクレーブがほしい!
<デジタルレントゲン撮影機>
<オートクレーブ>
ありがとうございます!!
☆ギフトの発送は終了いたしました☆
新たに導入したレントゲン及びオートクレーブを実際に使用している様子も
ご覧いただきありがとうございました!
オートクレーブとは、内部を高温高圧にできる機械のことです。医療の現場では、処置に必要な器具の滅菌処理に使われます。きちんと滅菌をしないと、処置をしたところから感染を起こしてしまい、最悪の場合、動物たちの命の危険にもつながります。現在使っているものが、いつ壊れてもおかしくない状態なので、できる限り早く買い替えたいです。安全安心な手術を今後も続けていくために、ご協力を心よりお願いいたします。
現在使用しているオートクレーブ
専用の袋に密封した器具を入れて滅菌します
モンキーセンターのバックヤード(非公開飼育エリア)にある動物病院では、日々さまざまな症状の動物たちを治療しています。なかには、骨折をしているかもしれない、内臓にガスが溜まっているかもしれない、といった症状が疑われる動物たちもいます。そんなときは、レントゲン検査をして、診断やその後の処置に役立てます。
しかし、現在使用している撮影機は非常に古いもので、使うにあたって悩みがたくさんあります・・・。
悩み その1:鮮明ではない
現在のフィルムの解像度が低く、細かいところまではくっきりと写せません。より鮮明な画像があれば、病気の診断や手術のやりやすさが大きく変わってきます。
悩み その2:時間がかかる
撮影のあとに暗室で現像する必要があり、1枚の現像に約8分かかります。3~4枚現像しようと思うと30分近くかかってしまいます。現像されたレントゲン写真を見てからその後の処置が決まることもあるので、この現像時間は非常に大きなロスとなっています。この間も動物たちには麻酔をかけ続けなくてはならず、体への負担も大きくなってしまいます。現像の間に血液検査やエコー検査といった検査をしたり、傷の処置、輸液などの処置をしたりして調整していますが、ロスはできる限り減らしたいです。
悩み その3:フィルムの管理場所の確保が大変
撮影したフィルムは、そのときの診断だけでなく、将来の診断や研究のために大切に保管しています。膨大な枚数のフィルムを保管する場所確保するのが、年々厳しくなってきています。
悩み その4:環境によくない
現像に使う現像液と定着液は、環境によくありません。廃液は業者をとおして適切に処理していますが、できればこうした薬品も使わないようにしたいです。
☆デジタルレントゲン撮影機であれば、撮影直後に画像を確認できるので動物への負担を最小限に抑えることができ、大切なフィルムをぎゅうぎゅうに押し込む罪悪感からも開放され、廃液処理も必要ありません。
動物にも、スタッフにも、環境にも優しいデジタルレントゲン撮影機の購入に、ご協力をお願いいたします。
暗室も兼ねた撮影室。右の台で撮影後、部屋を暗くして現像します。現像はバックヤード担当の飼育員もやります。
暗室状態の部屋。
現像したレントゲン写真を見ながら、骨折の有無や、臓器に影が写っていないかなどを確認します。この写真は過去にシロガオサキのモップを撮影したものです。体調を崩したときのもので、肺炎などを起こしていないか確認するために撮影しました。
〒484-0081 愛知県犬山市犬山官林26番地 TEL:0568-61-2327 FAX:0568-62-6823
動物取扱業:公益財団法人日本モンキーセンター 愛知県犬山市大字犬山字官林26番地
業種:展示 動尾第510号 業種:貸出し 動尾第509号 登録:平成19年5月31日 有効:令和9年5月30日 取扱責任者:綿貫宏史朗