クラウドファンディング 緊急募集
動物たちの飼料を保管する大型の冷蔵庫が必要です
募集期間 2020年8月6日 ー 8月30日
(目標金額達成のため、8/8に終了いたしました。)
募集期間 2020年8月6日 ー 8月30日
(目標金額達成のため、8/8に終了いたしました。)
飼料として定期的に購入したり、ご寄附でいただいた野菜や果物を保管するための大型の飼料用の冷蔵庫が飼料倉庫の中にあります。
昨年みなさまからのご支猿で購入することができた、冷凍庫とともに、動物たちの豊かな食生活を支えるための、重要な命綱です。
しかし、現在使っているメインの冷蔵庫が、突然、冷えなくなりました。老朽化はわかっていたのですが、この一番暑い季節に故障するとは、飼料班最大のピンチです。
修理をお願いしたところ、故障の原因はわからず、その時はなぜか動き始めましたが、翌朝には、また冷えなくなりました。
園内各所にある家庭用の冷蔵庫や冷房設備のある部屋に、一時避難していますが、新鮮な野菜や果物が傷んでしまうのを避けるためには、低温で管理できる大型の冷蔵庫が必須です。
どうか、みなさまのご支猿をお願いいたします。
企画担当:飼料班(星野、藤森、市原)
アヌビスヒヒ
ワオキツネザル
冷蔵庫の購入のために 146件 1,706,000円
動物の飼育福祉 11件 72,000円
(うち8件は冷蔵庫への応援コメントをいただいています)
用途を指定しない 25件 299,000円
(うち3件は冷蔵庫への応援コメントをいただいています)
日本モンキーセンターは、動物福祉や研究や保全に心をくだくスタッフや支猿者のちからで運営されている施設です。自治体が市民サービスとして運営する動物園のように税金に支えられた施設ではなく、大きな企業による経営でもありません。動物の餌代、水道光熱費、施設の修繕費、飼育や研究に関わるスタッフの人件費など、通常の運営にかかる費用を当財団の公益事業だけでカバーすることは不可能で、多くの方々のご支猿によって支えられています。
本来、霊長類は、植物の葉や、果物、木の実、昆虫など、季節ごとに変わるさまざまなものを食べています。飼育下の動物たちにも、できるだけたくさんの種類の食べ物を、食べさせたい。厳しい予算の中、どうしたら飼料費を増やすことなく、動物たちの食生活を豊かにできるのか、飼料班のスタッフはいろいろな知恵を絞って、より多くの飼料を集めるための挑戦を続けてきました。
スーパーマーケットや八百屋さん、食品加工の企業などから、販売時や加工時に不要となる部分を譲っていただいたり、近隣の農家の方々から、台風で落果してしまった果物をいただいたり、その話を伝え聞いた農家の方から、販売に向かない果物や野菜をお持ちいただいたり、たくさんの方々からご支猿をいただけるようになりました。
来園される個人の方々からも、家の庭でとれた旬の果物や野菜をいただいたり、私たちの予算では買うことのできない、珍しい果物や野菜をご寄附いただいたりすることも多くなりました。おかげさまで、日本モンキーセンターでくらす動物たちの毎日の生活は、以前と比べてとても豊かになっています。
ブラウンキツネザル
チベットモンキー
ヨザル