いつも、橋口先生から注意されていることばかりだ。 しっかりと意識して稽古しよう!!
1.態度の良否
①礼儀
②気魄(きはく)
③着眼
④残心
2.技の正確さと威力
①軸脚の足底全面を、床面に密着しているか否か 。
②運足は、踵を上げていないか否か。
③立方の区別が正確に行われ 、足底全体を、床面に密着しているか否か。
④腰を水平に保ち、上体を直立しているか否か。
⑤使用部位がが堅確に形づくられ 、手首や足首を、至適角度で固定して 、締めているか否か。
⑥引き手と腰の水平回転や推進 、受と突または打の前腕の動かし方が 、互に協調して 、正しく行われているか否か。
⑦受の肘と手首を決める位置が正しいか否か
⑧蹴るときに、支持足の足底と膝が崩れていないか否か。
⑨蹴り脚の膝のかいこみと伸展 、および引き足が 、正しく充分に行われているか否か。
⑩技を極める目標 、正面と側面あるいは背面の 、上・中・下段の位置が正しいか否か。
⑪突、受 、突、打ちは、手足同時に決めているか否か。
⑫すべての挙動は 、全身的な力の集中が行われ 、極まっているか否か。
3.使い方の正否
①順序が正しいか否か。
②技の意味を正しく理解できているか否か。
③三要諦(力の強弱・体の伸縮・技の緩急)が行われているか否か。
④演武線が正確で有り、開始位置へ、正しく戻ったか否か。
⑤型の特徴を生かしているか否か 。
⑥無駄な動作や、誇張された作為的な緩急がなかったかどうか。